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あのね。



窓から私達を覗き見る太陽はジリジリと熱いが外は冷たい風が吹いている

暖房の入った暖かな教室
お昼ご飯を食べて眠たい五時間目
勿論、君の読めない文字が並ぶノートの上には君の寝顔がある

チラッとみて黒板を見て
ノートを書いてまた君を見て

本当ならばじーっと見ていたい気分です。
君は夢の中でどんな夢を見ているのかな
涎が垂れそうだよ

こんなつまんない授業も君が同じ空間に居るというだけで
ちょっと楽しくなっちゃうのです。

あのね。
今、君に片想いしているんだよ
寝てる君は気付かないでしょ?



あのね。








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