鹿の子庵女性は遊女、男性は男娼、名称以外に明確な差はありません。 部屋持ちは専業になるので、ほかとの掛け持ちは出来ません。 十八歳未満の遊女・男娼はお断りしています。売られて来た子は十八になるまでメイド喫茶の手伝いをさせながら学校へ出しています。 以下、施設案内と料金・身代金や身請金システムの概要です。 - - - - - 二階部分・顔見世 入口から上がって直ぐの場所に、部屋を持っていない遊女や流れの遊女がたむろっています。指名が無い・まだ上の階に立ち入れない場合はここで相手を選び、個室に入ることになります。比較的安く遊べます。 問題がよく起こるのもこの部屋で、下男も多く待機しています。 - - - - - 三階以上・部屋持ち 三階より上は遊女たちの個室になっていて、芸事も楽しめます。仕事用の部屋と自室が与えられています。 階数が上がるほど値が張り、三夜通ってやっと、というレベルの遊女も。 鹿の子庵の最上階には花魁が存在します。 - - - - - 身代金 遊郭に売られてきた子は身代金を全額支納めなければ辞めることが出来ません。 鹿の子庵ではあまり高値で買い下ろすようなことはしないので、遊女の扱いは丁寧です。 お好きに設定してください。 - - - - - 身請金 遊郭から遊女を身請けする際支払う金銭。身代金が残っている場合、それも足す。 鹿の子庵ではそう高くないです。こちらもお好きに設定してください。 - - - - - 下男について 基本的に遊女の身の回りの世話・警護をします。 悶着を起こした客を叩き出したり、逃げ出した遊女を捕まえて引き戻したりします。三階より上に個室が与えられていますが、通いでも大丈夫です。 (2/7) 前へ* 目次 #次へ栞を挟む |