本棚 | ナノ 群青まるで味気のない日々を喰らう毎日 いつかの溜息は夜に紛れていく 貴方のその優しい嘘をなぞるのは悪い癖ね 満たされない日々の底で夢を見るから 雨は降らせないで、頬を濡らしてしまうから 煩くなった雨音を嗤って 枯れてしまった色すら愛しくおもう 目を瞑ってしまったら遠く霞んでしまう 冷えた身体は温もりを求めて 取り残されるその前に愛しい手を伸ばしてfin . 人気急上昇中のBL小説BL小説 BLove - ナノ -