馬鹿の頭は撫でておけ

メロンパンと糖分分解

君の隣席三ヶ条

サボテンの花言葉
（枯れない愛／もつれやすい恋）

ヒント「目の前」
（それでも君は気付かないかな）

従順な君ほど退屈なものはない
（どうせなら噛み付くくらいでないと）

酸素不足警報

室温下げて！
（熱中症になっちゃうわ！）

ぬれたハンカチが教えてくれた

責任転嫁
（お前のせいだっ！）

世界を少し不自由に感じた

淡水魚がたらすナトリウム
（些細なそれらを拾い集めて海は泣く）

夕陽に照らされるのは苦手だからね
（だってそれでお終いなんだろう？）

毒林檎は魅惑のポーション

空中分解、落っこちるのは手のひら

ホントウになりたい

耳をふさいだら僕がわらっていた
（よ、わ、む、し、……ってさ）

横たわる雪を踏み荒らすように

唇に麻酔薬

女の子はいつでも腹ペコなのさ

網膜を取りかえて、海馬も切除したら、きっと君のこと忘れられる。

すがりたいのは僕だ

はじめてとその付加価値における第三者の主観的心情

何故か滲む

サカナが空を飛んだなら

星空が凍りつく頃

方舟は不幸への道行

箱庭は幸福への近道

硝子の階段に隔たれて

きっと夜を生きている

王子様もヒーローもいらない
（私は悪いあなたが好き）
or
（私は弱いあなたが好き）

そこらへんにあるもの

特別が重いの

腕の中＝危険地帯

はじめましてと君は言うのか
（僕はずっと知ってたのに）

ガーネットスプリング
（いつか花咲く情熱よ）

アイオライトサマー
（そして揺らぐ存在理由を）

セレナイトオータム
（少し休めと君は言うのだ）

サルファーウィンター
（愛し続ける、だからこそ）

モンブランに潜む魔物

私の不仲な隣人達
（そんな彼らが愛しい私）

花柄トマトと水玉レタス

月も太陽も浮かばぬ夜は

地球という名の気球に乗って、ミルク色の川を越え、今夜君に逢いに行く夢。

悪い人だって幸せになりたいはずなのに、ね。

永遠の果実

さえずる小鳥の嘴を塞いで

バーコードリーダーで君を計る

窓際の君

僕を捨ててみませんか？
（そしたらきっとわかるよ）

背中と金網がキスをする

君はキリンで、だから唇までの道のりは遠い。すごく。

コットンレースで拘束

お星さまが泣きそうな顔して降りてくるの

ガムテープの正しい使用法

ゼリービーンズを誘因に

パンプキンパイに口付けを

魔法使いが嗤う頃

やきもちをあげる

ミッドナイトブルーの海を航る

ブルーム現象

あなたの愛で溶けてしまうわ

押し付けられたのは100gの恋情

幸せな人には気付けない事もある

Guess who?
（だーれだ）