下降傾向に在る食虫花やわらかくて摘みやすい呼吸しなくても生きてられる方法想い、重い銀のナイフが手離せない綿菓子で包んで記憶の底に水葬曖昧にはぐらかさないでよ可哀想なんて言われる方が可哀想だわ喜んで、ジャック最後まで気付けなかったトリックまるで探偵にでもなった気分だ酔いすぎた代償逃した尻尾僕ら互いに嗤い合ってたいつか、なんてよくもまぁ素晴らしい言い訳を考えたものだそれでもいつかを信じるしかないのはわかっている涙腺が反旗を翻す宵闇は君の影