後編
「......っぁ、....シズ....ちゃ...ぁ」
「......く.......」
熱い、熱い。
いや、うんいろんな意味で。
ぽたり、とシズちゃんの汗が俺の頬を伝う。
ぐん、と奥を擦られると自然と零れる高い声。できれば自分のものだとは思いたくないほど甘く女のような声。
「....ったぁ......」
「うるせぇ」
がぶりと、肩を噛まれる。
肌がさけて血が出るほどきつく。涙がまた溢れる。痛みからか生理的にからかはわからないけど。
「しず、ちゃ....」
「.......んぁ?」
ごめんね、と言葉を紡いだつもりだったけど、実際それが言えたのかどうかはわからない。
どくり、と中でシズちゃんがだしたものが広がるのを感じで、俺も自分のとシズちゃんの腹を汚して、そこでぷつりと意識が途切れた。
「...........ん」
再び気がつくと窓から太陽が差し込んでいた。
あぁ、あのまま寝てしまったのかと一人納得して隣で眠るシズちゃんの髪を撫ぜる。
きんきんに染まってるくせに、痛んでないとかほんとむかつくんだけど......。
引きちぎるくらいその金髪を掴んで俺はあることに気づく。
でも、どうしても信じられなくて、何度か目を擦ったあと絶叫することになる。
「......なななな、なんで....!!!」
そう、だってそこには、失くしたはずの指輪がはまっていたのだから。
「.....るせぇな」
「シズちゃ、これ......!!」
「あぁ.....昨日取り立てのときに自販ぶん投げたら転がってた」
というか手前寝てるときに指輪指輪って泣いてたぜ、と一言余計なことを言われたもののそんなこと
また泣いてる俺に届くはずもなく
「シズちゃん、大好き」
「........っうぜぇ....」
上半身だけ起こしたシズちゃんに渾身のボディブローをかますこととなる。
軽くシズちゃんを押し倒したままそっと、自らの薬指にそっと口づけた。
******
ちなみにシズちゃんが反撃しないのは単に大好きと言われて照れてるからです←
そして忘れてはいけません。二人とも実は新羅宅で盛っちゃってますw
いやぁ、初めて2次元でエロ書いた....
んにしてもぬるいなぁ.....もうちょっとハードなの書きたい!!
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