小ネタ お話未満のお話たち ::黄瀬くんが紛らわしい 「それで、あいつってば帰ってくるとおかえりーって抱きついてくるんスよぉー!」 「へぇー」 「夜寝るときも、1人じゃ寂しいのか必ずオレの布団に潜り込んできて可愛いのなんのって!」 「そうなんだー」 「撫でると気持ちよさそうに目伏せるとこなんか見てると幸せッス!!」 「…涼太、因みにそれさぁ」 「はい?」 「誰の話?」 「うちで飼ってる猫ッスけど。」 「紛らわしいわ!」 「やだなぁ、猫に妬いちゃったんスかぁー?」 「うるさいわ!」 猫で良かった。 back |