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▼1-10
絶望を願う神
支配者と守護者
神は私に振り向かない
天の怒り、矛先は地上
闇を暴いて天使を救う
戦いながら舞い踊る女神
初めから、逃げ場なんてなかった
イエスとノーの間
言うなればそれは、抑揚のない声で。
その捻くれた感情も、ある意味では個性

▼11-20
現実は容赦なく
不平等な世界
その世界には、希望もなければ絶望もない
終焉は来ない
守ってはくれても、助けてはくれない
永遠に舞い続けるのだ
止まる瀬を無くした蝶々のように
時間も忘れてさながらに
幻想で満たされる世界
口先だけの言葉を貼り合わせて

▼21-30
いらない後悔
“忘れた”のではなく“閉じ込めた”だけ
口で言っただけでは本物になりはしない
都合よく素直
手を伸ばしても、届かない
ゴールインはまだ遠く
そしてまた、始まりの日。
救いが欲しかった ただ、それだけ
それ以上も、それ以下もいらない
言うは易く行うは難し

▼31-40
掴み損ねたものは
嘆きの唄を、糧にして。
笑った癖に、否定する
口から血が零れているよ、
可哀想に、独りなの?
君に後1秒だけ
to be,or to be not.(生きるか死ぬか)
纏わりつく欲が、視界をぼやかせる
あるなら其処に、食らいつけ。
SOUL RIVER(魂の川)

▼41-50
「君なんて嫌いだ」と叫ばせて
じゃあ、バイバイ(僕は未完成のまま)
下らない事でもさ、
「あ、痛い(逢いたい)」という叫び声
「お前の存在だって眉唾ものだ」
「ただそれだけの事」と笑って、
そうして響いてくれるなら
融けざる意思
日々裏切りの中に
期待するだけこの世は無駄な事ばかりだ



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