1701-1710/1711-1720/1721-1730/1731-1740/1741-1750/1751-1760/1761-1770/1771-1780/1781-1790/1791-1800
▼1701-1710
今日は誰を飲み込もうかしら
単純に生きてるから
全休符の旅立ち
教えて下さい、あの男の末路を
そうじゃなきゃ君は一体誰だと言うの
何もしないで
意識なく追いかける
私には愚かに見える
君が笑えばそれが最期
権力を行使する権利
▼1711-1720
それを好きでいたいと思う自分の為に好きでいる
毒々しい夕焼け
彼の愛情は私を殺す
お前の首を釣ってやる
確率は何時もグレー
好きなんて言わなくて良いから
死んだように愛を喚け
アイラブユー、一緒に死んで
全部駄目になっちゃった
木の翼を広げて
▼1721-1730
薫りに酔う
水の中で
どうしても埋もれたい
魚の眼を喰うように
硝子は割って終わらせる
二人で二幸せ(ふしあわせ)
貴様の脳味噌は節穴だ
お前の言う事など誰も聞き届けないよ
さっさと滅しろ
言葉遣いを改めた方が良くてよ
▼1731-1740
羊に狙われた狼
蛇を睨む蛙
撃たれて出るのが花弁ならね
そこから現実味を消して
お前の思う通りに廻る世界なぞ無い
知らなくていいって卑怯ね
ベイビーブルーの儚きを
一度疑えば幾らでも疑える
貴方は私を独りにしたかったのね
羽がある気がした
▼1741-1750
随分とおつむが空白で
さようなら、たなごころ
嫌でしょう？ 貴方だって
その期待はお前を裏切るよ
見えない存在の感情と、それへの妄想
自分の内側だけで物を語るな
気の狂った貴人
綺麗事だけでは世の中死ぬんですよ
紙の上が全て正しいとでも？
幻覚者の終幕
▼1751-1760
死にかけの君は美しかったよ
生きかけの君は醜かったよ
馬鹿にしたくなる
見下したくなる
卑下したくなる
全力で生きて全力で死ね
邪魔よ、信天翁(あほうどり)
人の心根なんて解らないわ
生温い正義に浸された意思
独善的犠牲
▼1761-1770
個人の宇宙
どんな死に方をしたってお前は罵られるよ
嗚呼、御免なさい
何故そんな複雑な感情を持てるのか、全く理解に苦しみますね
世界よお休み、後は俺が引き受けた
嘘の中に嘘があるだけ
彼等はただの屑で良い
地獄に召されろ
嗚呼、哀しいね、危なっかしいね
君を受け止めるのはこの地上だけじゃないか
▼1771-1780
42度の狂気
目を閉じて歩くんだ
それで良いのよ。さようなら
赦してあげようか
君の薫りが欲しい
揺れる、ブレる、君の、姿
結局、自己満足なんじゃん、それもさ。
そんな君にただ一言
花が散るのは誰の責任で御座いましょう
哀しい人
▼1781-1790
救いを掬って、何様気取り？
たった一つのその名だけ
せめて咲って離(わか)れよう
あんたは完熟蜜柑やな(後は腐っていくだけや)
きっとそれも、壊れやすい卵の殻
それは本当に貴方の心ですか？
厭だと言って拒絶して(狂った愛の始まりだ)
夢のまま終わらせる努力
所詮自分の世界でしか生きてけないんだよ
金色の病
▼1791-1800
同じ生物と思いたくもない
息苦しいから生き苦しい
あの画面を今すぐ叩き割りたい
自由＝自分に都合の良い世界
同じつくりだとでも言うのか
必然性の有る差別
そんな事言って明日には忘れる
魂に焼き印を
同情に同調
皆本当を隠している