諺(四時熟語/慣用句):61-80(prev | next)

▼61-70
千篇一律
針小棒大
首鼠両端
蒟蒻問答
刻舟求剣
行尸走肉
欣喜雀躍
格物致知
無為徒食
薄志弱行

▼71-80
城孤社鼠
奸佞邪知
眼光炯々
瓦釜雷鳴
抑揚頓挫
佞悪醜穢
端坐粛服
揣摩臆測
自家撞着
牽強付会

【語句説明】
・千篇一律(せんぺんいちりつ)…変化がなく面白みに欠ける。
・針小棒大(しんしょうぼうだい)…物事を大袈裟に言うこと。
・首鼠両端(しゅそりょうたん)…どちらにするか迷って決めかねている。
・蒟蒻問答(こんにゃくもんどう)…噛みあわないとんちんかんな会話。
・刻舟求剣(こくしゅうきゅうけん)…古い習わしに固執する。行動が的外れで徒労に終わる。
・行尸走肉(こうしそうにく)…何のとりえもない役立たず。
・欣喜雀躍(きんきじゃくやく)…小躍りするほど喜ぶ。
・格物致知(かくぶつちち)…ものの本質を究め、深く理解し、更に知識を深める事を目指す。
・無為徒食(むいとしょく)…何もせずただ無意味に日々を過ごす。
・薄志弱行(はくしじゃっこう)…意思が弱く決断力実行力に欠ける。

・城孤社鼠(じょうこしゃそ)…身の安全な所で悪事を企む者。退治したくても出来ぬ奸臣。
・奸佞邪知(かんねいじゃち)…ずる賢く人に諂う邪な心の人。そのような行動。
・眼光炯々(がんこうけいけい)…人を射るように目が鋭く光り輝く。
・瓦釜雷鳴(がふらいめい)…能力のない者が権力を握って威張り散らす。
・抑揚頓挫(よくようとんざ)…声の調子を変えて人の関心を惹く。また順調であった話が途中で勢いを失うこと。
・佞悪醜穢(ねいあくしゅうわい)…悪賢い性格で見た目も醜く汚らわしいこと。
・端坐粛服(たんざしゅくふく)…謹んで付き従うこと。その姿勢。
・揣摩臆測(しまおくそく)…根拠もなく事情や人の心を自分勝手に推量すること。
・自家撞着(じかどうちゃく)…同じ人の言動が前後で辻褄が合わないこと。
・牽強付会(けんきょうふかい)…自分の都合の良いように理屈を通す為こじつける。

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