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▼ 高校生とソウタくん(超速変形ジャイロゼッター)

@アルカディア学園の高校生とソウタくんの話


アルカディアの目的?とかジャイロ?とか正直よくわからんかつあんまり興味のない高校一年生(文化部所属もしくは帰宅部)が、転校生の女の子・サトリを通じてアルカディアの選ばれしドライバー達と交流を持つ。あ、ちなみに登下校は徒歩です。運動大事。


転校生のサトリと仲良くなって以降、
・サトリにプレゼントした手作り品を見たor食べた小学生を意図せず釣る(※本人不在)
・ふとした機会に勉強教えただとか所属部活動の活動関係で中学生を意図せず釣る
・学校生活でサトリを釣ったり釣られたりする
・サトリの忘れ物を届けた際にスタッフのみなさんもといアルカディアサポートメンバーズにいい子認識される

などを例として、(多くは本人の預かり知らぬ所で好感度があがりつつ)なんだかんだ仲良くやっていく日々。

だが、ある日偶然イレイザー操るジャイロゼッター・ギルティスの襲撃に遭遇。それまで興味すらなかったジャイロゼッターだが、抗戦するアルカディアのジャイロゼッターを見てなんだこの子らやべえとポカーン…としてたら巻き込まれて負傷した。解せぬ(一回目)。
戦闘終了後、捻挫して動けない所を発見される。傷自体は浅いもののいかんせん負傷箇所が多いし目立つしで、この頃既に好感度がMAX近かったアルカディアのみなさん阿鼻叫喚。


「いやあああああ私の大事な友達の大事な頬に、頬に傷が!いやあああああ」「姉ちゃん首から血が出てるううう」「腕からも出てるよどうしっ、うえええええん」「っていうか脚!脚にも傷がってもしかして捻挫してませんか!?」「きゅっ…救急車!アルカディア指令室、救急車お願いします!大至急!」「任せろ今すぐ手配する!」


「……うん?」


ポカーン継続。あのすみません落ち着いて、落ち着いてくださって聞こえてないですねはい!
正直巻き込まれて怪我してってことで少し怖かったりイラってきてたりしたが、周りが、これだ。怒れるわけねえ。

結局救急車でなくジャイロゼッター(最速)で医務室に運ばれ、あのすいません捻挫以外は割と結構大丈夫なんですけどと主張してみるも「捻挫甘く見る駄目絶対!!というかこんな青春真っ盛りかつ一般の女の子、しかもお世話になってる君に傷一つ残すわけにはいかないいや残させない!!」みたいなことを熱弁される。世話した覚えがこれっぽっちもない。解せぬ(二回目)。そして心に決める。今度から少し買い物に行く時でも、暑いからってノースリーブ&ショートパンツはやめよう――と。腕も脚も剥き出しだったが為に、飛んできた瓦礫で手足が傷ついた、なんていう背景があったので。



さてその翌日。昨晩のことが夢でもなんでもないことを主に捻挫と松葉杖を元に確認し、凄かったなあと思い出しながら玄関を開けてすぐ閉めた。何故かって?昨晩乗ったもとい乗せられたAIカー&ドライバーがいたからだ。解せぬ(3回目)。どういうこっちゃと動揺しながら再び玄関を開けて今度こそ外に出ると、ドライバーが気づいて駆け寄り爆弾投下。要約すれば、

「おはようございます。昨晩は本当にすみません、しばらく登下校が大変でしょうから送らせてください。あ、荷物持ちますね」

どういうことだってばよ。
そして始まるAIカーによる登下校生活。拒否権?なかった。しかも登下校だけでなくアルカディアのみなさん出会った際のなんか、あれだ、行動が心なしかヒートアップしていらっしゃる。あ、サトリちゃんはいつも通りかなうん。


だがあくまで軽い捻挫でしたからね、すぐ治りましたとも。他の傷も殆ど消え、ドライバーが若干残念そうにしてる姿はともかく(要約して曰わく「別に今後毎日の送迎でもいいのに」)AIカーによる登下校も晴れて終了。しばらくはまたサトリと普通に学校生活を送るが、ある日会ってほしい…というか会いたがっている子がいるからまたアルカディア本部に来ない?と誘われる。んなほいほい遊びに行って大丈夫なのか疑問に思いつつも、治療とか送り迎えのお礼もしたいしと二つ返事でOK。部活が休みの日に行くねと約束。

そして約束通りありがとうございましたの意を込めた差し入れと共に赴いたアルカディアで、うん?誰だろうこの子新しいドライバー?な少年・ソウタに出会う。


………はい、いいですか?よろしいですか?そう、ここからがやっと本編なんです。



初対面のソウタ少年、まさかの出会った瞬間の一言目が謝罪。しかも綺麗なお辞儀つき。


「ほ、本当にごめんなさい!すみませんでしたあああ!!」
「えっなにっ」
「実は、ギルティスのドライバー・イレイザー01がこの子…ソウタくんだったの。この前まではゼノンのソウルイレイザーシステムで人格と記憶を操られてあんな風に…」
「ギル…あ、この前の黒いジャイロゼッター?でも、え、いれいざー……?」


全く理解が追いつかない。とりあえず落ち着いてお茶とお茶請け(作ってきたお菓子)を用意し聞くと、なんと敵=ゼノンが病気療養中だったソウタくんを拉致し非人道的な実験的なものを施したことが原因で記憶を喪失、人格が変わってしまい、この前のギルティス襲撃にいたると。…え、それだいぶダメな感じのアレだよね?ゼノン怖いよ!!というかこれソウタくんが一番の被害者じゃないか……?


「だから僕、あの時のことで大怪我した人がいるって聞いて本当に申し訳なくて…しかも女の人に傷つけてしまって、どう謝ればいいのか…!」
「いいいいや、全然大怪我じゃなかったから!!それにソウタくん何も悪くないし、気にしないで」


自分がノースリーブとショートパンツなんて装備でおやつ買いに出たせいもあるからという言葉は胸の内に留めつつ。

だからほらお茶飲んでお菓子食べて。小学生が、いや、遊びたい盛りの男の子がそんな背負い込んじゃ駄目だよ、どうしても気になるならほら、ここでお話して仲直りしよう!

お礼用に持ってきたお菓子がすっかりお茶請けに早変わりしてしまっているが気にしない、まだ半分あるし。そんな感じにぽやっと笑った顔と美味しいお菓子(手作り)にここでも好感度があがるあがる。ただし、他のみなさんと違う方向の好感度もあがった。


ギルティスのドライバー・ソウタ。小学五年生にして高校一年生に恋しました。

以降、会う度会う度健気にアプローチ。皆と出会った時期に差があるけど頑張る!と全力ですとも、ええ。ライバルっぽいのもいるけどなんのその。まるで小犬(not子犬)のようについてまわる。
周囲がその様子を微笑ましく見守る一方、アプローチされてる当人はといえば懐かれたなあーくらいの認識ですソウタくん頑張れ。


だがある日またしてもゼノンの襲撃に巻き込まれました高校一年生夏休み初日。休み初日からとはげんなりせざるをえない。その上心に決めたノースリーブ以下略をついつい破ってしまったその日になんて笑えない冗談ですねーなんて思いつつ避難しようとした矢先、飛んできました瓦礫(大)。ちょ、まじですか。これ、あ、今回これ、アカンやつ!!

思わず立ち止まった、その瞬間。

目の前に黒い機体が現れ瓦礫を粉砕。振り向いた機体が差し出す手のひらに包まれて安全な場所へ。これはもしや、


「(黒…?ええと確かギル、ティス……ってことは、)」
「無事でよかった…!!ここで待っててください、すぐ追い払ってきますから!」
「う、うん(やっぱりソウタくんだったー!)」


言い残して颯爽と去っていったソウタくん、宣言通りちゃちゃっと片付けますだって好きな人を危険に晒されておこ通り越して激おこ。
そんな姿を見ていつもと違う感覚を覚える高校一年生(吊り橋効果も多少)。えっいや待て待て自分、相手小学生、自分高校生。悶々としてたらソウタくん帰ってきていつも通りにアプローチ込みの対応され、いつも通り…ではなくやっぱり違う感覚覚えて少し赤面。そんな様子を見たソウタくん、ここぞとばかりに押します。


「あの、こんな時に言うのもなんなんですが、今日はお暇ですか?」
「う?!あ、うん暇だけど…」
「じゃあ、今日の夕方、お祭りがあるんです!あっちの方で少し距離あるんですけど、送り迎えするんで一緒に行きましょう!」


アルカディアのみんなで行きますし、サトリさんも喜びます!一応みんないるよアピールで承諾取り付け、そのままアルカディアへ。サトリと共に着物に着替えてレッツゴー。まあみんないるけどみんなで回るとは言ってないよね!

二人で回る段取りつけちゃうソウタくんまじ小五じゃない。その後射的でイレイザーしちゃったりとかなんとかかんとか。

――――
まあそんな感じで進んでくソウタくんお相手な話が欲しいだけです誰か書いてください(土下座)

※今更ですがアニメしか見てない。それもとびっとび
※↑の為アルカディアとかゼノンとか学校制度とかむしろ世界観から把握できてない。正直サトリちゃんが転校してきたとかも捏造かもしれないレベル。
※これ違うって知ってる人わかる人いましたらお願いします教えてください(震え声)

未送信フォルダに埋もれてたの発掘したのでせっかくだから!!←
14/03/27