乾いたねむり

きみのための春でさえとかしたんだ

冷めないうちに

あの夜をさがして

次に会うなら宇宙みたいになにもない場所へ

きっと透明であれ

真夜中にとけた真珠とたったひとつのぼくの呪い

途切れたレースをつなげた午後

いつだって夜でありたい

レディバードの熱帯夜








正夢

◎対価のねむり

▲月光に透かしたカーテン

□夜明けの過去

◆あやまちすら宝物

☆真夏の泡

×喫茶正夢へようこそ


知りたがりの不幸

知られざるしあわせ

無知であることは罪である


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