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▼2011/08/25 11:47

@その前に…


パドックへ戻る前に、最終コーナー側で色々発見。まずは今回のメインスポンサーであるポッカ仕様のホンダ・S2000。お隣ではポッカギャルの撮影会とオフィシャルさんが打ち合わせ中。レースは様々な人に支えられていてオフィシャルさんは、クラッシュした車両の回収やドライバーの救助活動、コースの異常を他のドライバーに旗で知らせるマーシャルなどなど多岐に渡っています。今回も予選日の公式練習から大活躍でした。


そしてピットビルの側には何故かホンダ・NSXが…。これもオフィシャル関係の車両でしょうか?リトラクタブルヘッドライトなので前期型ですね。それにしても凄い存在感です。


こちらはサポートレースのGTアジアに出場する458GT3。ルマン規格の同車両とはボンネットや細部が異なるのですが、何より目をひくのがこのカラーリングです。いかにもアジアっぽい!


Aモーターホーム


所変わってパドック。ピットの真裏にあるパドックには各チームのトランポやモーターホームが立ち並びます。こちらは日産陣営。赤のモーターホームは日産のエースチームである23のニスモチームです。ニスモ本社からマシンや機材と共に東名高速を走る姿が確認されてます。隣は46のモーラと12のインパル。更に24のコンドーも二台体制のようですね。モーターホームはドライバーが休憩したり会議をする場所。走行前にはこことピットを行ったり来たりしている姿がちらほら。


お次はレクサス。こちらもレクサス陣営のエースチームとなる36のトムスです。トムスはF1帰りでエプソンの監督をしている中嶋悟氏の息子、中嶋一貴が今年からハンドルを握っています。


ラストはホンダ。もちろん#1のウィダーホンダレーシングです。白地に赤で「Honda Racing」と、シンプルですがかなり目立ちます…お尻に大きくエンブレムがあるからでしょうかね?ホンダのモーターホームは、珍しく普通の家庭用エアコン。外に付いてるのが分かりますよね。モーターホームとしては非常に珍しいそうです。ちなみに横のテントはホスピタリティテントと言って、チームをスポンサードして下さる関係者の方がいらっしゃります。


パドックを見ていると、やはり老舗やワークス・セミワークスのチームはかなりしっかりしたモーターホームを持っていますね。お金の無いプライベーターはマシンを移動させるトランポだけで精一杯と言った所でしょうか。ですがメーカー系はマシン開発に億単位のお金が注ぎ込まれますし、ドライバーやチームのプレッシャーも半端無いのではないかと。

ちなみにランボルギーニを走らせるJLOCはランボルギーニの社長さんとオーナーが仲良くて、わざわざSUPER GT用のガヤルドを作ってもらったそうですよ。そしてイカ娘があちこち描かれたF430ですが、フェラーリ本社公認の痛車なのだとか…何気にプライベーターチームも凄かったりします。

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