O-1 3P
どうしてこんなにもイラつくんだろう。

加賀は自分の性器をしゃぶる草木に白濁を流し込んだ。

草木を見ているとイライラする。

「全部飲めよ、草木」
「うぐっ…」

涙目で草木は加賀を見上げた。

「色っぽいねぇ、草木ちゃん」
それを眺めている佐野。
「まだ終わってねぇよ、草木」

飲み込めなかった精液が草木の顎を伝い落ちていく。
「全部飲めって言わなかったか、草木」
「ごめっ…」
草木のかするような声。

もうすでに何度も犯され、何度も声を上げ、かすれた声になっていた。

「尻上げろ」
草木はびくりと震えた。
「さっき、フェラしたら終わりに、してくれる、って、言ったよね?」
控え気味な草木の声。
「さぁ言ったかなぁ?」
加賀はぐいっと草木の前髪を掴んだ。

「佐野が来たからなぁ。第二ラウンド開始だろ、なぁ佐野」
「そうだな、楽しませろよ、草木ちゃん」

草木が小さく首を振った。
「いやだ」

「お前に選択権はねぇよ」
草木を押し倒し馬乗りになる加賀。
首筋に舌をはわすと草木は加賀を押し返すように腕の力を入れた。
どこにそんな力が残っていたのか。

ホント、イライラする。


佐野が立ち上がってこっちへ歩いて来る。
しゃがむと草木の腕を縛っていたネクタイを外した。
「やるなら後ろ手で縛れよ」

自由になったもつかの間、再び草木は腕を縛り直された。

「はずして、お願いっ」
お願い空しく加賀に後ろを犯される。

「やぁ…はっ…」

草木の喘ぎ声に更に動きが早くなる加賀に、佐野は立ち上がって唇に唇を重ねた。

髪に手を入れ頭を固定し佐野は加賀の口腔を犯す。
「はっ」
加賀が吐息を漏らす。
ぐん、と草木の中で加賀が更に大きくなる。
佐野の目が満足そうにそれを捕らえ。

「あっあっあっ」
突き上げる度に草木は鳴いた。

いつの間にか佐野は勃起した肉棒を、ぐちゅくちゅになった草木の蕾へとゆっくり差し入れた。

すでに入っている加賀のペニス。けれど慣らされたそこは佐野をも飲み込んだ。

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