「タラッタタタタタタタタタッタッタン♪」
「…」
「タラッタッタッタ♪タラッタッタッタ♪」
「…」
「タラッタッタッタッタッタタタタタン♪」
「…謙也」
「おん?なんや白石!」
「さっきからすごい煩いんやけど」
「へ?」
「なんで三分クッキングなん?」
「俺むっちゃあの番組好きやねんっ!」
「は?」
「だって極限まで料理が早く作られるんやで!!三分で終わるわけないのに『そしてこれが完成したものです』ちゅーて横から出してくるとか…!!反則にも程があるわ!ぷぷぷっ!!」
「…ちわーッス…」
「おぉ財前。おはよーさん」
「…今日の謙也さん。いつにも増して浮かれてて気持ち悪いんスけど」
「あぁあれか…」
「なんか月曜日の朝から胸くそ悪いもん見てしもた気分すわ…」
「浮かれとる理由、教えたろか?」
「は?」
「昨日のサザエさんでジャンケン十連勝したんやって」
「…」
「…」
「やからってなんで三分クッキングなんスか…」
「……さぁ」
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来週もまた見てくださいね〜
ジャンケン、ポン!!
うふふふふふっ!!
謙也は三分クッキング好きそう、ってお話。
浪速のスピードスターだからね。