2020年の振り返りと2021年の予定とか目標 +
2020年振り返り
2020年は年明けからそこそこ長さのあるお話を更新出来ました。
本編は第6章(旧第7章)がスタートして目標通りディルユニがいちゃいちゃするところまで。
外伝はエリーと子ユニカの「落ち葉かき」、クリエリュの婚約どうするか話「伯爵の憂鬱」、エルツェ公爵夫妻の新婚の頃の話「さいしょの贈りもの」の3つ。どれも割としっかりめの文字数です。
拍手のお礼は2回更新。
サイトにはアップしていませんが、800〜1000字のトレーニングで書いたSS6本。
ツイッターには繋げてまとめてあるのでリンクが探しやすいかと思います!
まだ読んでいなくて気になるお話があればぜひどうぞ😊
特に昨年後半は万年筆と原稿用紙を使うのにはまったおかげでかなりペースを上げることが出来ました。
しかし12月に入ってからは、来年に控えた会社の一大イベントに向けて作業チームに組み込まれてしまったため、仕事の量も内容もちょっと難しいことになり、家に帰ってからはご飯を食べて寝るだけの生活が続きがちでした。この状態はおそらくそのイベントが済むまで続きそうなので、今年は昨年後半のようにガツガツやれる期間は減りそうです…。私の邪魔をするなんてかいしゃほんとゆるさない…。
2021年の創作
年末年始、引っ越しをしながら2021年はどうしようかなーと考えていました。
仕事が忙しそうなのもあるけど、実を言うと私の中では2021年3月で創作活動は終わる予定なのです。
物書き自体は小学生の頃から続けてきた趣味なのですが、ユニカのお話を書き始めたのは東日本大震災がきっかけでした。震災で私の物書き人生はいったん終わり、2012年に、友人の追悼のために始めたのが今の創作です。
震災から10年になる今年3月。ここまで書き終えたものを印刷して、燃やして灰にして、かつて一緒に創作を楽しんでいた友人に届けたいがためにユニカを書いてきました。
10年は大きな節目です。誰かの死に一つの区切りをつけられる大きな数字です。10年経つのを私は待っていました。だからここまで書けたものをいったん友人に届けるのはよいとしても、その先はあってもいいのか。
それに私ももう学生ではないし、仕事でもじきに大きな転換期を迎えます。新しい感染症とも付き合いながら、これから世界も大きく変わっていくでしょう。
その中を、これからも創作を抱えたまま歩くのか、正直まだ迷っています。
迷っているのは、やめるはずだったのに楽しいからです。
楽しいし好きだから手放したくないのですが、描きたくても描けなくなった人がいるのに、私は「楽しい」でいいのだろうか? 楽しいことに惑わされていないで、もっと真剣に向き合わなくてはいけないものがあるのではないか?
歳のせいか、いろんなことを考えます😌
そして、まだ今年の3月ですべてを終わるかは決められていません。書いていくのも楽しいし、続きを待っていると言ってくれる方もいるし。いろんなものに引き留めて貰っている。
最近読んでいる小説に「誰かのためにと言うことは出来るけど多分それは欺瞞。誰かのためではなく私のために形のあるものを遺したかった」という台詞があって、きっと私もそうなんだろうなあ。
そんなふうに素直に考えて、自分に約束した10年の節目を超えても、後ろめたさをすてて創作を続けていけたらいいなぁというのが、2021年の今のところの目標です。
なんだか湿っぽい話になってすみません。だけど今のところは、皆さんの応援や感想に力を貰って「変わらず続けていく」という方向で。
こんな話をしたところあれですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
具体的な目標
やると言っておいた方がやる気が出るので、今年創作でやりたいことを書いておきます!
ちょっと忙しくなりそうなので目標の高さは控えめに(笑)
常時/ユニカの6章をすすめる、あわよくば7章に入る
7章に入ればユニカのお話も最終ステージです。先は長いけど頑張りたい。
8〜10月頃/ユニカ本3,4巻をつくる
紙媒体は自分が欲しいので、ちょっと急いで3,4巻は同時に作ります。頒布するかは未定…するとしても事前注文分のみの印刷になります。
あとは更新するお話がそれぞれ皆さんに楽しんでいただけたらなと。
今年前半はほぼ間違いなく低速発進になりそうですが、ユニカ達の物語を見守っていただけますように。どうぞよろしくお願いいたします。
パチパチ👏