紅明
※第二皇子〜の今後の展開を試行錯誤中
ネタバレ的な感じになるので、つづきよりどうぞ。

:
1.頑張って原作に沿って進めるパターン
どうにもこうにも、煌帝国がこんなことになるなんて思ってもみなかったので、頑張って原作に沿えるようにしていく心づもりだったのですが。なんでこんな展開になってしまったのやら!!
原作に沿っていても、どういう身の振り方にするかで展開も変わってくるわけなんですけれども。

1-@「国外追放」
29巻より、紅明・紅覇の流刑、紅炎の斬首刑(仮)の決行がされたわけで。
流刑の皇子の嫁というだけでもあれなのに、この時期にはすでに子供もいるわけです。白龍が王になることで恨みを持って復讐をしないとは限らない位置でもあるわけです。そんなことにはさせない為に、皇子流刑とともに嫁である夢主の璃芳もこどもと共に国外へ追放するのが普通なのかなあ、と。
さすがに直接的な影響はないので殺しはしないでしょうし、かといって牢獄…という手もありますが、ううーーーん。紅炎の「きょうだいは助けてやってくれ。きっとお前の役に立つ(うろ覚え)」というセリフに、璃芳が義理のきょうだいとして白龍の中にはいっているのか否かという部分にも問題がありますが。
全く別の土地で、紅明を思いながら息子と共に生きる。この場合、今後紅明と再会する確率がゼロに近いです。

1-A「位の返却、引き続き国で仕える」
夫である紅明が流刑にされたことにより、同時に璃芳の第二皇子の正妻という立場を放棄し、今後も引き続き皇家に仕えることで刑を免れる、という選択肢もありそう。
厳しい目で見れば確率は低いですが、これもありえるかな、と。紅炎が白龍に口添えしていれば白龍の世話係にはならなくとも、紅玉の世話係として置いておいてもよさそうな。一応、皇家の勉強も嫁になってからしてますし、もともと文官の家の出でもあり知識も一般の女性よりはあるという設定なので、皇族の側仕えにしていても利はあるかと。
それを白龍が許すか許さないかは定かではありませんがね。

1-B「魔道研究施設へ極秘に左遷」
魔道研究施設はごく一部にしか知らされていない部門でしたよね。なので「表向きは国外追放」とされつつも、「実は魔道研究施設へ身を隠されていた」ということでも問題ないはず。現に紅炎は「表向きは斬首刑、実際は兄弟の流刑地で共に生きている」ということなので。国民の反発を買わないように表向きがあり、実際は、ということも。
それに魔道研究施設は紅明が色々指揮を執っている部分でもあり、煌の裏中枢的なものでもあり、彼の指揮下で働いていた人間の内に入るというのは紅明の嫁が身を隠すには都合がよい点があります。
まあここでも研究施設と言う点で、研究者は寝食を忘れがちであるという某ファンタジーノベルの言葉をお借りして、研究者の世話係として過ごしていきます。勿論、一人息子も共にこの研究施設へと降りて生きていきます。指揮を執っていた方の嫁に世話をさせられるなんて、というか世話係をしてもらうなんて!と最初は皆抵抗があります。それに施設の人たちは魔道研究の犠牲・被害(というと言葉は悪いかもしれませんが)にあわれてる方も多くみられています。璃芳であれば最初は驚くかもしれませんが、嫌な顔せず共に生きれると思うのです。
そしてこのまま原作沿いでいきますと、いずれ紅明と再会できます…ワンチャンあります…。そして二人は二度目の恋に落ちるのです…。


2.全く別の平行世界として別の展開にするパターン
最初は原作がどうであろうとも、こちらの展開にするときめていました。
子どももきっかり考えていましたし、世界はシンドリア(というか七海連合)と煌と二枚看板でなんとか乗り切っていく展開を信じて設定を考えていました。
色々な都合で本編を片眼に見つつも、あーこの平行世界で本当にいいのか、と考えるようになり、悩んでいる途中です。
本当はこっちで書きたいんですがね。気持ちが揺らいでいます。


3.きりのいいところで連載を終わらせるパターン
マギ原作本編に深く繋がる直前で、第二皇子とわたしというシリーズ事態を終わらせてしまう。
おいおいおい、それじゃあ二部に向けての子どもの設定とかどうするんでよーーーーーい!っていう突っ込み待ちの急展開。
書き手として一番楽ですが、今のわたしにとっては一番ない選択肢


いろいろ試行錯誤をしていますが、展開の可能性としては
1-B>1-A>2>1-@=3
という感じでしょうか。
本当、魔道研究施設があってよかった。可能性が、出会いのワンチャンがうまれた。
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