紅明
25巻ペーパーのネタ。会話文。
※第二皇子〜設定

:
◎表記
紅明→ペーパー通りの順位(全19人中)
璃芳→ペーパーの順位に割り込んだ順位(のため、全20人中)


【腕相撲】
紅明:15/19位 璃芳:16/20位

「意外です」
「そう、ですか?」
「私の方が腕相撲が強いんですね」
「わ、私もそれなりに力はある方だと思っているのですが…どうにも手だけに力を入れるのは苦手なのです」
「苦手、なものもあるのですね」
「あります。紅玉姫にはなんとか勝てたのですけれど、ううっ」
「いえ、でも、私が勝てるなんて滅多になかったので」
「!!!」
「…そうですね、素直に嬉しかったです。貴女に勝てたこと」
「!!!!!!なら!!!この順位で不満はありません!!!」


【50m走】
紅明:18/19位 璃芳:13/20位

「体力は…あるんですね…走っても息切れてませんし…」
「そうですね、流鏑馬もやっておりましたし…馬と遠出するのも好きでしたし…」
「いやでも足の速さは…(関係ないような)」
「……すみません。正直なところ、仔馬と荒原を走り回ったこともあります…」
「!?!?」
「昔の話ですよ!!昔の話です!今はそんなことしておりません!!」
「う、馬と走りまわっ…えっ」
「今はしておりませんー!乗る方がすきですー!」


【柔軟体操】
紅明:18/19位 璃芳:9/20位

「………」
「紅明さま、お身体硬いのですね…」
「あなた知ってるでしょう」
「えっ …あっ」
「貴女を抱くときも無理な体勢はしないようにしてます」
「あ、は、はい」
「無理すると攣るので」
「そうですね…」
「貴女は多少無理をさせても平気そうですね」
「えっ」
「私も身体やわらかくならないでしょうか」
「毎日体操をすれば柔らかくなると思いますよ」
「…取っ組み合いはしてるつもりですが」
「それとこれとは!話が違います!」


【カラオケ】
紅明:8/19位 璃芳12/20位

「紅明さまはとてもいいお声ですからね」
「…そうですか?」
「はい。私、とてもす……はっ!」
「なんです?とても、なんですか??」
「い、いえ、とても、いいお声だと」
「違います、貴方がどう思っているか、とても?なんです?」
「意地悪しないでくださいませ…!」
「すみません。ではあとで教えてくださいね」
「……そ、そう、ですね」
「それにしても貴女も歌は得意な方だと思っていたのですが?」
「子どもたちに聞かせる唄はよく歌いますが、こう、なんというか、本格的なものは少し」
「少し?」
「気恥ずかしいと言いますか、むず痒いのです」
「そうですか。…では今夜は貴女の子守唄をお聞かせ願っても?」
「えっ そ、そう、ですね、私でよろしかったら」
「お願いします」


*とかいうバカップル夫婦の会話でした。
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