X
X兄様の月になった記念に

:

「X」
「なんだい」
「今月はXの月」
「?…ああ、五月だね」
「そう。今月は毎日がXの日」
「ははっ それは大げさすぎじゃないか」
「事実だもの。それ以外ないわ」
「そうなると先月は毎日がWの日、先々月は毎日がVの日だ」
「…確かに、そうなるね」
「気付かなかったのか」
「うん。だって、一番大切なのはXだから」
「……なんだい、急に可愛いことを言って。欲しいものでもあるのか?」
「もう!違う!」


貴方が大切だから、貴方のことにしか頭が回らなかっただけ!


――――――――
Xくんの月おめでとう;▽;
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -