ベクター
ベクターちゃんに信じてもらいたい
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「ベクターちゃん、大好き」
「…それ、本当か」
「あなたが私を信じてないから、私が誠意を持ってあなたを愛しても受け入れてくれないの。それを知ってる」
「っ」
「私を信じて。だって、私はあなたが全てなの」
「んな、こと…」
「考えてもみてよ。今まで居心地のよかった遊馬の元を離れてまで、あなたの隣を選んだのに」


そんなこと言うなんて、ひどいじゃない？



「ベクターちゃん…あなたはわたしのすべてなの。わたしの生きる意味なんだもん。わたしはずっと、愛してる」




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これ去年の夏前には書いてたと思うんですよ…(しろめ)