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Name：Wolf Granato/ヴォルフ・グラナート


純エルフ。
外見年齢20代後半。170cm後半。右利き。


精霊と契約を結び、自然の力を借りて魔法を使う魔術師。
旅の途中でペティットへ流れ着き、そのまま居着いた。

着崩したよれよれのシャツと黒スーツに伊達眼鏡、ピアスやペンダント等のシルバーアクセサリーごちゃごちゃ、というホスト崩れのような見た目とは正反対のフレンドリーな平和主義者。
曰く「空気は読むな、読んだら壊せ」。
明るく積極的で、子供好きな近所のお兄ちゃんポジション。世話好き。
退屈を何より嫌い、街へ繰り出しては子供たちに魔法を教えたり遊んだりすることを日課にしている。
喫煙者であり、周りに子供がいない時は大抵煙草を吸っている。


ほぼ全ての属性、一般的な魔法を扱うことができる。
ただし常時使えるのは炎のみ。他の属性は周辺の環境によって異なる。
それぞれ媒体がなければ精霊との契約を結べないため、その場にない属性を使うことができない。
（土や植物がないと地属性が、風のない場所では風属性が扱えない等）
炎のみ指パッチンなどで即使用可。他はその都度魔法陣を描く必要がある（高位な魔法ほど複雑）。

使い魔を造る技術に長けており、魔法に様々な姿を与えて命を吹き込むことで、高知能かつ自律した使い魔を生み出すことができる。
（一定時間経過すると自然消滅し、魔力は自動的に還元される）
時折それらを街へ放し、使い魔の目を通して街の営みを観察するのも趣味のひとつ。


セレン母の師匠かつ、一家のお兄ちゃん的存在。
弟子の子供達が可愛くて仕方がなく勝手に世話をやいていた生粋の子供好き。
甘いものが大好きで、セレンが喫茶店を開くきっかけを作った人物でもある。


☆使い魔：Bren/ブレン

ヴォルフの相棒兼乗り物。赤毛の大型の狼で、燃える炎のような尻尾を持つ。
使い魔の器の中に炎の精霊（ブレン）が宿っており、炎を吐いたりすることができる。
込められた魔力を消費して生きる通常の使い魔と違い、魔力を自動生成できる精霊を核とするため、滅多なことがない限り器は消滅しない。
ヴォルフが争いを好まないので、大抵の荒事を引き受ける（押し付けられる）ことになる不憫な子。
言葉を喋ることはできないが、契約主のヴォルフとのみ直接意思の疎通が可能。気性は荒いがヘタレ。
中身が精霊なので消費した魔力さえ補充すれば生きられる。食事も必要ないが、肉が大好物。
アンチマジック的な力が働く場所ではただの狼になり、炎も吐けなくなる。



◇遭遇記録（敬称略）

ギガトール/シアルフィーア/ネージュ/ユベルティ/エヴァンジェリン/（ミツキ）/創一/（朔）

（記載漏れ等ごさいましたら、お手数ですが私書までご一報ください）