いちおうでーとだよさんにんだけど。
『映画面白かったー!』 『何でアニメだよ…』 『倉間まだ文句言うー?』 『別に文句じゃねーよ。ただ良い年した男女三人が子供に紛れて映画鑑賞ってどうかなって、』 『だからお前を真ん中にしただろ』 『は?』 『南沢さんがパパで私がママで典君が子供』 『だから俺が真ん中かよ!つか無理だろガッツリ大人料金取られたわ!』 『そりゃまぁ、子供には見えないよな』 『うん、見えない見えない』 『おーい言ってる事違ぇよお前ら…』 『とりあえずお腹すいた』 『おい』 『どっか入るか』 『はいるー』 『(また…こいつらベタベタと…)』 『なに食う?』 『うー…』 『(手、繋いでるし…あれ、俺邪魔じゃね?)』 『倉間何食べたい?』 『(完璧俺邪魔っぽい雰囲気…帰りたい…)』 『倉間ー?』 『はー…』 『倉間ってば!…何でため息よ』 『別にー…って、何で手繋ぐんだよ』 『だって倉間帰りたそうなんだもん』 『別に、』 『さっきから別にしか言ってない』 『う、』 『名前、手繋ぐんじゃなくて腕組んでやれ。もっと喜ぶから』 『み、南沢さんっ!』 『りょーかい』 『お前もりょーかいじゃねーよっ』 『もう倉間煩い!良いじゃんもう』 『(良くない…)』 『南沢さんも腕組もー?』 『いいよ、』 『やった!』 『(嬉しそうにしてっけど…胸当たってんだよボケ気付け)』 『(あ、胸成長してる…)』
『…何で二人とも急に黙るの』
『『別に』』
【倉間君と南沢さんと仲良く暮らす話06】
『はい南沢さんあーん』 『ん、』 『(うわ、やっぱり帰りたい…)』
end
別に変な関係では無いです。 兄妹とか幼馴染みみたいな感じと思って下さい。← こんな感じで遊びに行ったりとぬるぬる暮らしてます。はい。
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