太陽の下、君の亡骸を抱いて
(共に、灰になるまで)

愛が無いとは言い切れなかった
(許されるはずもないのに)

君は、なにも知らないで
(無垢なままの僕のメシア)

はじめて愛を知った日に
(君が笑ったその日に生まれた)

憎いだけの貴方を救おうとしたのは
(憐れみからだった、はず)

蝕まれる関係
(そのあとに残るカケラ)

感情のままに振り上げた刃
(深く深く沈めて)

赤く咲く花
(キミの胸に一輪)

死んでしまえばいい、
(君に愛されない僕なんて)

染まらない色
(僕の色には染まってくれない)



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