「疲れたもう無理溶けそうどうしよう」

「ふふ、サッカー部のマネージャーがそんな弱音吐いていいの?部長スパルタで有名じゃない」

「今は部長よりそんなことを笑顔で言ってのける不二が怖い。…はぁー菊丸ぅー」

「んー?どしたのー?」

「不二が怖い。から菊丸のとこ来た」

「よしよーし、俺が癒してあげるにゃ」

「…あ、」

「あ?」

「にゃ?」

「やば」

「何がさ。とうとう頭までイカれた?」

「他の箇所は既にイカれてるみたいな言い方やめてくんない。いやそれより不二、やばい」

「だから何が」

「今めっちゃ菊丸にきゅんんときた、どうしよう、これ恋かも」

「だってさ英二、良かったね」

「……」

「ちょっと不二変なこと言わないでよ菊丸黙っちゃったじゃん、ってあれ?菊丸顔真っ赤だよ?ん?お?」

「そういうお前も真っ赤だけどね。まぁ精々にゃんにゃん言い合ってなよ」

「いやそれ意味違うからていうかまじで恥ずかしい」



そんな休み時間。
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