▽5000マイルをとびこえて(その他)後書きです。

▼20180507…恋するDNA(白石)
四天に転校せず氷帝の生徒のままだったら、というIF設定でU18合宿の話。跡部様とくまちゃんを出せて満足です。

▼summertime goodday goodbye
侑士はある程度の歳になるまで謙也くんを羨ましく思うんじゃないかなあと、妄想が行きついた結果の産物です。テニフェス2013で不在の謙也くんの代わりに財前と侑士がデュエットしたのにも影響を受けました。

▼121104…花の坂道独りで(白石)
夢小説というジャンルでキャラクターの死後のお話ってどうなのかなと思いつつ、しかし「LLL」で謙也くんの死をさらっと書いてしまったのが心残りだったので、以来いつかちゃんと扱いたいと思ってた死ネタです。クレヨンしんちゃんの映画・オトナ帝国の逆襲から「ひろしの回想」を聞きながら。

▼1025…ひかりのパイプオルガン(財前)
10000打フリリク、お待たせしました…!この年の文化祭で演奏する曲は「ディープ・パープル・メドレー」とかがいいんじゃないでしょうか。
タイトルは宮沢賢治の「春と修羅」より。「もしも楽器がなかったら、光でできたパイプオルガンを弾くがいい」という一節から。

▼0806…20120720 たいせつなこと(財前)
「くだらないこと」の最後、謙也さんの書いた落書きは自由に想像してもらえたら嬉しいのですが、謙也さんは決して絵がうまい方ではないでしょうけど、こう、味のある絵を描くんじゃないかなと思います。財前くんは絵を描くのがすごくすごく苦手で描いたものを人に見せたがらない、とかだととても良いです。
四天宝寺VS青学の試合で、自分が「お荷物」と言い放ったタカさんが、化物だと思っていた(多分)師範に勝つ。不屈のタカさんに拍手を送る。この試合は財前くんのテニスへの姿勢とか、色んなことを変えた…といいなと思います。それまで見下してきたもの、アホらしいと思ってきた事が、本当はそんなことないと。先輩たちとのくだらないやり取りも、実のところ楽しくて好きだと。部長を任される頃には、まだまだ素直じゃないけど、そんな風に思う自分に気付いて受け入れられる…といいな。そんな思いも込めて。

▼0504…your world, your happy end(謙也財前)
最初は未来の白石のプロポーズを陰ながらサポートする話にしようと思っていたのですが、ヘアピンのくだりが出るまでが結構長くて。盛り込み過ぎるのもダラダラするのも、うーん、どうだろう。よし。カットしよう。というわけで当初の予定よりもこぢんまりとし、盛り上がりに欠ける感もバシバシありますが…あんな感じで落ち着きました。おお、珍しく後書きっぽいことを書いた気がします。200年後の謙也くんの話をもっと書きたいです。

▼0401…誰か嘘だと言ってくれ(白石)
やっちゃった未来編。未来編という響きがスゴク好きです。ぞくぞくするわぁ…。しかしまだ本編で二人は付き合ってないのに、二児の親。盛大なネタバレです。



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