サンプルになります!R18
相変わらず先生溺愛のジェノス×なんだかんだ言いつつもジェノスの事が大好きな先生のラブラブエッチな本です!
何故かお話の間に入る、ジェノスとセーラー服を着用した先生との回想エッチシーンのサンプルです。
本編ではもう一個エッチシーンがあります。




「ちょっと、だけ、だぞ」
 ちょっとだけで終わるはずもないが、最初っから全てを預けるのも癪だし恥ずかしいので、全部は許してないからな!あくまでちょっとだけだぞ、というアピールをした。無駄に等しいが。
「せんせい、…」
 お許しを得たジェノスの手が俺の足へと伸びてくる。つるりとした指が直接太ももを撫でた。するりするりと上下されると、この先の展開をつい期待してしまう。ごくんとあからさまに唾を飲み込んでしまった。ああ、全速力で逃げ出したいぜ…。
 遠慮がちに俺の太ももをそっと撫でていた指がスカートのすそにかかる。…やっぱりこんな格好でおっぱじめちまうのか?恥ずかし過ぎるだろ。
スカートが捲られると、その下に穿いていたトランクスを触られた。
「ん、……っ」
「女性用の下着も用意すれば良かったですかね?」
「ばあか!」
 ハアハアと興奮したように息を吹きかけながらも愉快そうに耳元で囁かれ、思わず突き飛ばしてしまいそうになるが、ここは我慢だ。
「ふっ。嘘です。このスカートの中にこのトランクスがあるっていうのが、また倒錯的で良いんですからね」
 たまらないと言った風に耳の中に囁いてくる。手はスカートの中で下着越しに俺の自身を揉みしだいていた。
「何を言っとんだお前は、」
 何が倒錯的だよとツッコんでやりたいのに、耳やら首筋をくちゅくちゅと舐めてきて、気が散ってしまう。すぐそばで水音がするし、しかもスカートの中では、どんどん手の動きが大きくなっていくので、ジェノスの体に縋らなきゃ立っていられない状態になってしまう。
「あ、っ」
 唐突に下着のゴムをずらされて直接チンコを触られた。下着越しに揉まれただけで既に硬くなっていたチンコが上下に扱かれて、完全に勃起してしまう。
「あ、あ、っ、あ、あ」
 めちゃくちゃ気持ちが良い。見下ろすと、スカートの中が激しく上下に動いていて、それがまた何とも言えない。これが倒錯的というものか…。
「じぇの、す…」
 縋るように首筋に顔を埋めると、何故かふわっと体が浮いた。そしていつのまにかすとんとどこかに座っていた。下を見れば、いつも居間にあるローテーブルに俺は腰掛けたようだ。テーブルの上に座っちゃいけない、なんて言える余裕はない。俺はジェノスの首に手を回して、俺の下着が足から引っこ抜かれる瞬間を見守る事しか出来なかった。
「今、スカートの中に何も穿いてないんですね」
 恍惚にそう言いながら膝立ちのジェノスが俺の足をぐいっと左右に広げ、尚もスカートの中を弄る。ぎゅっと根本からきつく掴まれ扱かれて、チンコにかぶさるスカートが汁で濡れるのが分かった。
「だめ、だ、よごしちまうっ!」
「大丈夫、汚れたって、洗えば綺麗になりますよ」
 耳元で囁かれながら下の穴に触れられて、ぞくぞくと体が震えた。
 俺の先走りの汁で濡れた指がつぷりと挿入されて、中でぐるりと回される。俺はスカート越しで何も見えないから、何をされているのか感覚でしか知る事が出来ない。だけどジェノスの手がスカートの中に突っ込まれて、もぞもぞと激しく動いているのは分かる。もう視覚的にも感覚的に色々と我慢出来そうにない。
「っ…俺も…触ってやる…」
 慌てたようにジェノスのズボンに指を掛け、前を開き、俺のと同様硬く反り返っていたものを取り出した。
「せんせ、」
 驚きと、恍惚に満ちたジェノスの声に更に汗が噴き出てくる。早く気持ち良くさせてやりたい、そう気持ちばかり焦って上手く手が動かせないが、指で輪を作り素早く扱いてやれば、更にぐんと硬くなった。
「はぁっ……っ、く……」
 気持良さそうなジェノスの声に嬉しくなる。もっと手の動きを大胆にさせた。ジェノスは我慢ならないのか、いつもより俺の穴を解す手つきが乱暴で、痛みを感じる程だったが、それによってこいつがいつも以上に興奮してるのが分かる。それがチンコにも表れていて、今や俺の手の中でギンギンに膨れ上がっていた。こんなの入れたら俺の穴どうなっちまうの?と心配になる程だが、そんな事を気にする余裕すら残されていない。今はただ早く突っ込んで欲しかった。
「せんせい、もう…」
 切羽詰まったようなジェノスの声にこくこくと頷いて返す。ちゃんと解れてはいないだろうが、もうどうにでもなれだ。
 ジェノスのものから手を離すと同時にジェノスの指も穴から引き抜かれ、すぐさま待ちきれないといった風にチンコが押し込まれる。先端が穴に添えられると、吸い付くようにきゅうと収縮したのが分かって、どれだけ待ち望んでたんだよと内心呆れてしまう。解れきっていない狭い穴の中を勃起しまくりのモノが押し開いていき、ぐんと一気に押し付けられると、その衝撃に喉が仰け反る。
「っぁ…あ、」
 スカートに隠れて結合部が見えないっていうのがまた卑猥だった。いつもより感じる圧迫感と熱さ、若干の痛みが入り混じって最高に気持ち良かった。何度やってもこの最初の異様な感覚は慣れないが、今日はいつも以上に痛みを伴っていて、でも今更引き抜いて欲しくは無く、俺はジェノスの肩に顔を埋めて耐えた。
「く、っ」
 ジェノスもぎちぎちに締め付けられて痛いのだろう、歯を食いしばりながらも中を馴染ませるようにして腰を小さく揺らし始めた。動きやすくなると、先端までギリギリまで引き抜いて、一気に貫かれる。
「あ、あ、あ、ああ、あ」
 これ以上なく結合しているというのに、もっと密着したいのか俺の足をぐいっと広げてきて、容赦なく突き上げられた。
「っんぁあっ!」 
 衝撃で後ろに倒れそうになるが、ジェノスが俺の腰を押さえてくれ、一旦ストップしてくれるかな?と思いきや酷く興奮したようにただ一心不乱に腰を動かし、俺の中を抉ってくる。
「ここ、です、よね、」
「あ、あ、ああ、あっ」
 的確に前立腺を狙われてバカみたいに喘ぎ声を出てしまう。ただ射精するためだけにしているセックスのようで、正直、とても、興奮した。いつもは壊れ物に触るみたいに、優しく丁寧な愛撫やら挿入しかされてこなかったから、乱暴で、ただ欲望を追うだけの獣のようなセックスに俺はこれ以上無く高ぶっていた。
「あ、あ、ああ、」
「くっ、」
 声を押し殺すようにジェノスは歯を食いしばり、顔を歪めながらも激しく腰を動かす。俺を気遣う様子もなくガツガツ奥を打ち付けてきて、気が狂いそうだった。
「あ、ああ、ああ」
 ジェノスの男くさい顔が正直、キタ。何だよこいつ、こんな雄の顔も出来んのな…!必死な様子がモロにツボに入った。もう限界だった。
「ぁっ…ジェノス、…も、う……!」
「ん…俺も、っ」
 ラストスパートのようにパンパンと音が鳴る程に肌をぶつけられ、体が、脳が、硬直する。
「イ、ク、―――」
 後から考えれば、痛かっただろうな、と思うがその時の俺は気遣う事も出来ず、俺はジェノスの腕をぎゅうと爪が痛くなる程に掴みながら達していた。
「あ、あ、…」
スカートの中にびちゃびちゃと精液が掛かるのが分かる。うわあ汚しちまったよ…そう頭の片隅に過るが、今更射精を止められるはずもない。快感と少しの罪悪感にただ酔いしれていると、ジェノスの動きが止まる。
「う、ぁ」
 顔を歪めたジェノスがパン、とひときわ深く中に挿入すると、すぐさま引き抜いた。そのままスカートの上にチンコを出すと、びしゃびしゃと盛大に射精した。うわあ、こいつスカートの上にぶっかけやがったよ!!中も外もべったべたじゃねえかよ…!そう言いたい所だったが、当然言う元気もなく、ジェノスのチンコの先から断続的に吐き出される精液がスカートにぶっかかるのを、ただ見詰める事しか出来なかった。
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -