※微エロ、ゲームセンターにて 『皆はもう始めたかな?俺のモンスター、略してオレモン!これで皆もオレモンマスター! ─画面をタッチしてね─』 「なにこれ、シリウス知ってる?」 「オレモンだろ?よくジェームズとかと通信してた」 「違うよオレモンは知ってる。私の知ってるオレモンは携帯ゲーム機を使ってカセットを入れてやるやつ。これは初めてみた」 「え、あーこれ今人気のやつ。各1台使って対戦するんだよ」 「へえ。カーレースゲームのオレモン版みたいな?」 「そんな感じ」 「よしやろう」 「は、まじでやんの?」 「とか言いながらお金入れてるじゃん」 『画面をタッチしてね。 ─使うモンスターを選んでね─』 「俺こいつー。んでメスにしよ」 「ええー、じゃあわたしオスにする」 『モンスターに名前をつけてあげてね。このままの名前でよければ決定ボタンを押してね』 「八重、っと」 「は?なんでわたしの名前」 「俺の命令聞く八重とか最高じゃん。モンスターだけど」 「最低ですね。…シリウスっと」 「人のこと言えねぇじゃんか」 『ゲームの説明をするよ。攻撃ターンは交互、技はターン毎に一回出せるよ 「まぁこれは変わらないね」 「アニメは相手の攻撃かわして攻撃からの攻撃とかありなのにな」 『技は画面下の矢印ボタンを押すと出てくるよ』 「えっ!4つじゃないんだ!」 「へぇ。このモンスターが覚える技全部ある感じか。面白そう」 『画面上の緑のゲージがモンスターのHPだよ。これが0になったら負け。相手の攻撃が急所に当たるとゲージ減りも多くなるよ』 「なるほど。大体は携帯ゲームと一緒で違うのは選べる技の数ってことね」 「手持ちモンスターは4体か。俺強いから瞬殺だ」 「それわたしの言葉だわー」 『準備はいいかな? ──バトルスタート!』 ≪ | ≫ Top |