実況プレイ(1/4)



※微エロ、ゲームセンターにて


『皆はもう始めたかな?俺のモンスター、略してオレモン!これで皆もオレモンマスター!

─画面をタッチしてね─』



「なにこれ、シリウス知ってる?」
「オレモンだろ?よくジェームズとかと通信してた」
「違うよオレモンは知ってる。私の知ってるオレモンは携帯ゲーム機を使ってカセットを入れてやるやつ。これは初めてみた」
「え、あーこれ今人気のやつ。各1台使って対戦するんだよ」
「へえ。カーレースゲームのオレモン版みたいな?」
「そんな感じ」
「よしやろう」
「は、まじでやんの?」
「とか言いながらお金入れてるじゃん」


『画面をタッチしてね。

─使うモンスターを選んでね─』



「俺こいつー。んでメスにしよ」
「ええー、じゃあわたしオスにする」


『モンスターに名前をつけてあげてね。このままの名前でよければ決定ボタンを押してね』


「八重、っと」
「は?なんでわたしの名前」
「俺の命令聞く八重とか最高じゃん。モンスターだけど」
「最低ですね。…シリウスっと」
「人のこと言えねぇじゃんか」


『ゲームの説明をするよ。攻撃ターンは交互、技はターン毎に一回出せるよ

「まぁこれは変わらないね」
「アニメは相手の攻撃かわして攻撃からの攻撃とかありなのにな」

『技は画面下の矢印ボタンを押すと出てくるよ』


「えっ!4つじゃないんだ!」
「へぇ。このモンスターが覚える技全部ある感じか。面白そう」


『画面上の緑のゲージがモンスターのHPだよ。これが0になったら負け。相手の攻撃が急所に当たるとゲージ減りも多くなるよ』


「なるほど。大体は携帯ゲームと一緒で違うのは選べる技の数ってことね」
「手持ちモンスターは4体か。俺強いから瞬殺だ」
「それわたしの言葉だわー」



『準備はいいかな?


──バトルスタート!』



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