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‖プレイ×プレイ


R18
分割4

いつものことだけどちょっと飛ぶ。







その、腹を奥底から圧迫する異物はいとも容易くスクアーロに侵入して、悩ましい声を次々に淡い桜に色付いた唇から吐き出させた。
うねる胎内から溢れ出した大量の潤滑液がシーツに染みを作る。しかしスクアーロは不服そうに眉根を寄せて、ザンザスを見つめた。



「違…う…、なあ、ぁっ。これじゃなくて…こっちが・いい」


スクアーロの真っ白な太腿にピタリと押し当てられたままの熱く高ぶったザンザスの塊に、しなやかな指を這わせる。ザンザスの手の中の玩具が、緩く引き抜かれては押し込まれる度にスクアーロは軽く身震いをした。


もう長い間玩具によって蹂躙されているスクアーロの秘部はヒクヒクと収縮を繰り返すが、熱のない道具では全く満たされない。


「るせぇ」

すでにDVDは終わっており、このままザンザスが満足いくまでこのもどかしい戯れを受け入れなければならないのだろうか。と思い至る。


(クソ…もう、無理…!)


瞼をギュッと瞑って、DVDの最後の行為はどうなっていたかを思い出す。
腹に力を込めて、勢いよく起き上がりザンザスを押し倒すと、自身の体内の異物を吐き出して渇望するザンザスの熱い雄を掴んだ。


「もう、我慢できねぇ!」


スクアーロが濡れそぼった自分の入口にザンザスの塊の先端をあてがうと、そのまま腰を落とす。

「…っあ…」


背を仰け反らし、ブルブルと肩を震わせた。


「なんだ、もうイったか?」



望み通りの快感にガクガクと身体を震わせたままの彼女を仰ぎ見てザンザスは楽しげに笑うと、しっかりと腰骨を押さえて容赦なく突き上げた。







◆◆◆◆◆


激しく求め合い乱れた息を整え、ピロートークをしながらスクアーロが疑問をぶつける。


「で、このDVDは一体なんだったんだぁ?」


「…跳ね馬が、わざわざ自分用に作ったらしい」


「はぁっ!?何やってんだあのクソ馬!!んで、なんでテメエが持ってんだぁ」




「没収した。」


ムッとしながらザンザスがそっぽを向く。

(フィニッシュが騎乗位なあたりが馬らしくて尚更腹立つ)








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