その2



平日の朝、駅のトイレに呼び出された。
改札からも出口からも離れているそのトイレにはあまり人が来ない。
身障者用のトイレに連れ込まれると、服を脱いでおじさん達のおちんちんをしゃぶるように言われた。

おじさん達の要求を拒否するともっと酷い事をさせられるので、僕は大人しく服を脱ぐ。
下着も脱ぐように言われてさすがにためらったけど、僕はおじさん達には逆らえないのでやっぱり言う通りに脱いだ。
駅のトイレで裸になるのはとても恥ずかしくて消えてしまいたくなった。

おちんちんをしゃぶる前にはお願いをしなければならない。
「千尋に朝一番の濃いザーメンミルクをください」
僕は別に欲しくないのに、おじさん達はしょうがないな、と言っておちんちんを取り出す。
僕は膝立ちになって、まず片方のおちんちんを手で握る。さすったり揉んだりしているとだんだん固くなっていくのが分かって気持ち悪かった。
もう片方のおちんちんは空いている手で支えて先っぽをペロペロ舐める。
そして気持ち悪いのを我慢してそのまま口の中に入れて舌を絡めて舐め回した。
少ししてから、舐めるのと手で扱くのを入れ替えて奉仕していく。
そうやって交互におちんちんを舐めたり扱いたりしていくと、おちんちんの先っぽからぬるぬるしたのが出てくる。
口も手もぬるぬるで汚れて本当に気持ち悪い。

トイレの扉はわざと開けたままにされている。
へんぴなところにあるとはいえここはトイレ、いつ人がやってくるか分からない。
誰か来たら僕が全裸でおちんちんをくわえているのを見られてしまう。
だから僕はおじさん達がはやくイくように口も手も一生懸命動かして奉仕するのだ。


朝に呼び出されるのは今日が初めてじゃない。
つい1週間前、今日と同じ事をさせられそうになって僕は嫌だと言ってしまった。
そしたらおじさん達は僕のおちんちんを扱いて勃起させて、輪っかが三つ繋がったベルトみたいなものでキツく縛って、自分で外せないように鍵をかけた。
その上お尻にローターを入れてスイッチを入れられ、そのまま電車に乗って学校へ行かされた。
周りに音がバレたらと思うと怖かったけど、僕のおちんちんは勃起したままで一度も萎えなかった。

僕はその日ずっとおちんちんを勃起させた状態で過ごさなければいけなかった。
ローターはそのうち電池が切れて動かなくなったけど、その頃には僕のお尻はヒクヒクしていて動かないローターを締め付けてしまって、その刺激でイきそうになるけどおちんちんを縛られているからイけない。
そして休み時間の度に、ちゃんとローターをお尻に入れているかどうか携帯で写真を撮って送らされた。
写真を送る度に僕のおちんちんから出る透明な液体の量は増えていて、とても恥ずかしかった。
そのままだと下着が汚れてしまうので、濡れたおちんちんをティッシュで拭くとそれだけで声が出そうになってしまう。
おちんちんは真っ赤になってしまって見ているだけで痛々しい。
中学に入学する時に買った大きめブレザーのおかげで僕が勃起しているのはバレなかったけど、クラスメイトや先生から何度も暑くないのか聞かれた。
その度にバレたらどうしようと思いながら平気だと答えるのだけど、なぜか縛られたおちんちんがピクピクと反応してしまう。
それで余計に顔が赤くなって、また別の人に暑くないか、と聞かれたのだった。

やっと放課後になって、おぼつかない足取りで指定されたホテルに行く。
その日おじさん達はまだ仕事が終わらないと言ってなかなかやって来なかった。
火照った体を持て余しながら待っていると電話がかかってきて、すぐに入れられるように準備をしておくように命令された。
そうすればイかせてやる、とも言われた。
カバンの中にローションを入れておいたからそれを使うようにと言われ、見てみると本当に入っていた。
僕はローターを抜いて、イけない状態のまま自分のお尻を解していった。
朝から高められた状態で、お尻を弄るのは本当に苦しかった。
だけどおじさん達はいつ来るかわからないし、もしおじさん達が来た時にお尻を解せていなかったらと思うと怖くて、必死にお尻を弄り続けた。

やっとおじさん達が来たころ、僕は腰が立たなくなっていた。
それでも、これでイかせてもらえるんだと思って自分から挿入をねだった。
それでベルトを外してもらって、お尻を突かれながらイかせてもらえると思ったのだ。
だけどおじさん達はまだ許してくれなくて、そのまま何回も僕の中に精液を注いで、その後やっとおちんちんのベルトを外してくれて、僕にこう言わせた。
「千尋はお尻にローターを入れておちんちんを勃起させたまま学校に行く淫乱な中学生です。今からいやらしいおちんちんでオナニーをするので、今日1日溜め込んだ精液を出すところ、どうかよく見てくださいっ…」
途中でつかえたり声が小さいと言われたりして何回も言い直しをさせられて、やっとイく事を許してもらえた。
でも足を大きく開いて座っておじさん達に見られながら自分でおちんちんを扱くように言われ、僕はいつの間にかおじさん達にイかせて『もらえる』と思ってしまっていた事に気づき愕然とする。
こんな事嫌だったはずなのに。
それでもイきたくて我慢出来ない僕は恥ずかしいと思いながらもためらう事無くおちんちんに手を伸ばした。
僕は自分でおちんちんを扱いてすぐにイった。
1日中ずっと我慢させられていたからなのか、射精に勢いはなかった。
いっぱい突かれたお尻の穴はちょっと緩くなっていて、おじさん達にたくさん中出しされた精液がぷちゅぷちゅと出てきていた。
長く続く射精が終わるまで僕はおちんちんを扱き続けて、最後にまた屈辱的な事を言わされた。
「千尋のイくところ見てくれて、ありがとうごさいます……見られながらイくの、とっても気持ちいいです……」
その一部始終は僕の携帯にムービーで収められた。


そんな1週間前の出来事を思い出して、僕はおじさんのおちんちんをしゃぶりながら勃起してしまった。
何も身につけていないので隠しようがなく、おじさん達がニヤニヤと僕を見下ろしてくる。
「またハーネスをつけてあげようか?」
そう言っておじさんがこの間のベルトを取り出した。
あれをつけられるのは絶対に嫌だ。
僕は涙目になりながらかぶりを振って、奉仕に専念する。
「なんだ、そんなに吸い付いて。ハーネスじゃなくてちんぽが欲しいのか」
「全くはしたない子だな」
違う。
そう言ってやりたいけど僕は奉仕を続ける事しか出来なかった。

「そろそろお望みのものをあげようね」
「口を開けて舌を出しなさい。もっとだ」
そう言っておじさん達はおちんちんの先っぽを僕の舌に押し付けてきた。
熱い2本のおちんちんに挟まれた舌がおちんちんの形にへこむ。
その状態で2本のおちんちんを扱かされた。
「さあ、欲しがっていたザーメンミルクだ」
「たっぷり出してあげるよ」
おじさん達はそのまま僕の舌に精液を出していった。
舌の上に次々に熱い精液が落ちてくる。
受け止めきれなかったものが顔を汚して、顎を伝って床に落ちる。
「駄目じゃないか。ちゃんと手で受け止めなさい」
そう言って僕の手をどけておじさん達は自分のおちんちんを扱きだした。
僕は言われたとおり胸の前に両手を持っていって、落ちてくる精液を受け止める。
その間もおじさん達は濃い精液をたくさん、何回も出していく。
舌を出して、手で受け止めさせられて、こんな格好、僕が精液を注がれるのを望んでるみたいで嫌だ……。
そう思うのに、僕のおちんちんは上を向いて先走りで先っぽを濡らしていた。

おじさん達が精液を出し切ると、手で受け止めた精液も口に含まされた。
それどころか顔や体に付着した精液もおじさん達の指で拭われ口に入れられる。
もう僕の口の中は精液でいっぱいだ。
だけどおじさん達はまだ飲み込んではいけないと言う。
「学校に着いたら口を開けながら飲み込むところを動画で撮って送りなさい。」
「嬉しいだろう、学校まで大好きなザーメンミルクを味わえるんだから」
口を開くと精液が零れてしまうので僕は何も言えなかった。
「千尋のかわいいおちんちんにはこれをあげようね」
「っ!?」
まだ勃起している僕のおちんちんにおじさんがハーネス、をつけて、鍵をかけた。
「んーっ!んーっ!」
必死に首を振って嫌だと訴えるが聞いてもらえない。
そしてもうひとつ、ローターを取り出した。
この間のものより一回り大きい。
ローションを使ったのだろう、ぬめりを纏ったローターがお尻の中に入ってきた。
「ん……ふぅっ………っ…」
「泣くほど嬉しいか?」
そんな訳ないのに、おじさんは分かっていて笑いながら聞いてくる。
「早く服を着ろ。それとも見られたいのか?」
「だったら今夜は散歩でもしよう」
とんでもない提案に僕は目を見開く。
だけどおじさんは口元はつり上がっていたけど目は全然笑ってなくて、これは提案なんかじゃない、決定事項なんだと分かってしまった。


「学校が終わったら△公園に来なさい。」
電車に乗る前にそう言われた。
なんとか頷いたけど、行ったら何をする事になるか分かっているから青い顔になってしまう。
そのまま通勤ラッシュの電車に押し込まれてドアが締まり、電車が走り出す。
窓からおじさん達が見える。
二人ともうこちらは見ていなくて、ただ電車を待っているどこにでも居そうなサラリーマンに見えた。

[っ……っっん…………]
お尻の中でローターが震えている。
わざと浅い部分に入れられたせいで入口がヒクヒクしてしまう。
そこがヒクヒクすると、おちんちんもお尻の中のもう少し奥の部分もじんじんしてくるのだ。
声が出てしまいそうになるのを必死に堪える。
こんな事、絶対誰にもバレたくないし、口を開けて中の精液をこんな満員電車で零してしまったら……。
そんな恐ろしい考えを振り払うように、精液を零さないようにギュッと口を結んで、電車に揺られながら早く学校に辿り着く事だけを願った。


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© 2013.08 紺野
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