step3



あのあとまた実家に帰った。
弟の部屋に仕掛けたカメラの位置を微調整する為だ。
弟は大体ベッドでオナニーするからどの角度からでもベッドが良く見えるように設置し直していく。
あとよく鏡で自分の体を見ているから鏡周辺も強化した。
カメラの調整を終えたところで弟が帰ってきた時は少し焦った。
ちょっとからかったらすぐに怒ったから誤魔化せたが。
弟は部屋に居る俺をものすごい剣幕で追い出した。
それに腹が立ったので弟の部屋に仕掛けたカメラの映像を持参したノートパソコンに飛ばして部屋の様子を見ながら強制的に乳首を弄らせた。
本当はカメラの調子だけ確認して帰ろうと思っていたのだが、あまりにもかわいくないのでカッとなってやった。
反省なんかする必要はない。
家に俺が居るからか声を我慢している様は笑えた。
まさか俺が隣の部屋で全部見ていて自分を操っているなんて、夢にも思わないだろう。
長い時間いたぶって、弟がイく直前に部屋に入ると顔を真っ赤にして泣きながらイった。
でもアプリの入ったタブレットは隣の部屋に置きっぱなし。
弟は泣きながら乳首を弄り続けた。
それを見て俺はやっと溜飲が下がったのでアプリを終了する為に隣の部屋に戻った。
面白かったのはアプリを終了しても弟が乳首を弄り続けた事だ。
弟は着実に淫乱の道を歩んでいっている。
その後弟は口をきいてくれなくなったけど、乳首でオナニーをしてイく所を見られたのだから当然と言えば当然だろう。
それは多感な年頃という事で許してやる。


帰省した時の事を思い出していると弟が帰ってきた。
部屋に入ると早速制服を脱ぎ出す。
最近の弟はシャツの下にTシャツを着ている。
制服のシャツは白なので色の濃くなった乳首が透けるのだろう。
しかしTシャツを脱いでもあのいやらしい乳首は現れなかった。
何故なら乳首のある位置には絆創膏が貼られていたからだ。
乳首に絆創膏とか………自分の姿がどれだけ卑猥か分かっていないのだろうか。
というかこいつ俺がやったニップレス使ってないじゃないか。
自分で買うのは恥ずかしかろうとわざわざネット通販を使って弟宛に届けてやったのに。
女性用のハート型の物にするのは思いとどまって男性用のシンプルな物にしてやったのに。
一体何が不満なんだろうか。
絆創膏貼る方が恥ずかしいだろ。

『はあ、はあ、アッ…………』
憤慨していると弟がオナニーを始めていた。
最近はいつも学校から帰るとすぐにオナニーを始める。
おそらく1日中乳首が疼くのだろう。
そして弟は乳首を弄らないとイけなくなったようだ。

感度センサーは感度を上げる。
そして感度センサーで感度を上げた箇所を弄ると、そもそもの感度まで上がってしまうようなのだ。
すると感度の基準値が上がる。
つまりこの状態で再び感度センサーを使用して感度を上げると以前と同じ値にしても以前よりも感じるようになるのだ。
感度センサーを繰り返し使用した弟の乳首は最早アプリを使って感度を上げなくても、いつでも感度最高のモロ感乳首と化していた。

『あんん、ちくびっ、きもち……はあ、はあ……』
こんなに乳首が敏感で、学校でどんな顔して過ごしてるんだろう。
そのうち誰かに掘られても知らないぞ。
……想像したら、俺が調教した体を誰かが犯すのは許し難く思えた。
かと言って弟に突っ込みたいかと言うとそうでもない。
俺はただこいつが乱れているのを見るのが楽しいのだ。
こいつはただ浅ましく快楽を貪っていればいい。
そうやって自分で制御出来ない欲に翻弄され快楽を求め続ければいい。
そう思って俺は弟を責める事に集中した。

日々改良を続け、俺の開発したおさわりアプリはついに対象のアナルの中まで触れるようになった。
これまで表面を触る事しかできなかったがこれで前立腺の開発も可能だ。
実験はこれからだけど。
もちろん弟を使って成功していると証明してやる。

手始めに入口をやわやわと撫でてやる。
もちろん感度を上げて、だ。
いずれはここも乳首と同じように、触らずにはいられないようにしてやるのだ。
『アッ…あん、なにっ……』
最初の時以外はこっちは触ってやらなかったからか、ちょっと不安そうにしている。
しかしそんな弟は全く意に介さずに入口から少し中へ指を入れてみる。
『っ……?んっ、くぅっ……ふ……』
突然のアナルへの刺激を疑問に思っているようだ。
それにしてもこの体制だとアナルが見えない。
『んんっ………へ?なんで……』
M字開脚だといまいちアナルが見えないので四つん這いにしてみた。
それでもよく見えないので自分の手で尻を割り開かせて腰を高く上げさせた。
うん、これならよく見える。
それにこの体制だと肩と頭で体を支えるしかないので、弟の大好きな乳首をベッドに擦り付ける事が出来る。
全く、俺は弟への気遣いも忘れない優しい兄だな。
『なにこれえっ、こんなかっこ、やだっ……あ、あ、やああっ」
弟も喜んでいるようだ。
嬉しそうに乳首を擦り付けてちんこから我慢汁をだらだら垂らしている。
ついでにベッドに擦り付ける刺激だけでは物足りないだろうと思い乳首も弄られ続けるようにアプリを使って乳首に刺激を与えてやる。

その体制でまたアナルに指を這わして周りのシワを軽く撫でてやる。
尻を左右に引っ張られて丸見えのアナルは弟が感じる度にヒクッヒクッと動いていた。
俺は中を探るように指を進めていった。
その時に穴が広がった様子がないのが不思議で興味深かった。
しばらく中を探るように指を動かし続けると、ある一点で四つん這いの弟の体が跳ね上がった。
『あ、あ、アッ!なに、これえっ、アアーッ!』
どうやら前立腺に触れたようだ。
気持ちよさそうなので更に感度を上げて重点的にそこを責めてやる。
グリグリと押してやると我慢汁が小便みたいに途切れることなく出てきてベッドとちんこを繋いだ。
まるで壊れて締まりきらない水道の蛇口みたいだ。
感度を上げているとはいえ、初めてでこんなに感じるものだろうか。
もともと素質があったのか。
この様子だとアナルでイくのは時間の問題だ。
思い通りにいかないと腹が立つが、順調に行きすぎても面白くないと思ってしまうのが俺なのだ。
さあどうやって虐めてやろうか。


『はあ、ぁはっ、んんっ、なんれ、ああーっ』
もう乳首を弄ってやるのはやめた。
わざと前立腺の周りばかり刺激して、たまに掠めるように触ってやる。
そして切なくて堪らなくなっただろう頃を見極めて前立腺を抉るように刺激する。
それで弟がイきそうになると止めて、今度はちんこを扱いてやる。
こいつはもうちんこではイけないから更に切ないだろう。
そしてちんこを扱きながらまた前立腺を避けてアナルを弄って、しばらくしたらガンガン弄って、イきそそうになったらやめて……。
そうやってイかせないように絶妙に責め続ける。
弟はただ四つん這いで自分で尻を開いて乳首をベッドに擦り付ける事しか出来ない。
その姿は滑稽で、弟は俺の気が済むまで自分でイく事すら出来ないのだと思うと妙に気分が高揚した。

時間を確認したらイかせないようにしてから1時間以上が経っていた。
せいぜい30分くらいかと思っていたが、楽しい事は時間が過ぎるのが早い。
なんだか気分も良くなってきた事だしそろそろイかせてやるとしよう。
そう思い前立腺を重点的に責める。
ああそうだ、乳首も弄ってやらないと。
ちんこはイく時は触ってやらないけどな。

前立腺をモミクチャにして乳首も強く抓ってやると、モニタの中の弟は尻を振って喜んだ。
『ああーっ、ああーっ……あふっ、ひゃっ……らめっ、ケツで、ああっ…ケツでイっちゃう……イくっ、らめっ、アッーーーーー!!』

イった瞬間にアナルの感度を最高まで上げ、イっている間も前立腺を押しつぶすように弄り続ける。
四つん這いになった脚の間でちんこがプルプル震えながら精液を吐き出し続ける。
長い時間我慢させていたせいか、毎日たくさん射精しているはずなのに弟の精液は濃くてドロドロとしている。
これが若さというものなのだろうか。
塊みたいで重そうな精液がボトボトとベッドへ落ちていく。
こんなのがちんこから出てくるのはどんな感じなんだろうな。

『ああっ、はあ、はあ、はっ…ふ、んんんっ……』
ずっと前立腺を刺激しているからか弟は本当に長い間イき続けた。
ちょっとずつしか出て来ない精液がだんだん色を失っていく。
溜まっていたものを全て出し切るまでイき続ける様子をカメラは淡々と記録していき、俺はそれを最後まで見守り続けた。


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© 2013.08 紺野
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