step1



俺はすごいものを開発してしまった。
スマートホン、タブレット向けのアプリでその名も『おさわりアプリ』
どんなアプリかというと、そのまんまだ。
画面にの中にいる人形を触る事が出来る。
それだけじゃつまらないので、写真をセットすると被写体も人形と同じ触感を感知出来るようにした。
俺天才。
ちなみに人形は男か女かを選べる。
ポーズ指定も出来るし、関節ごとに調整も出来る。
動きを固定する事も、もちろん制限しない事も出来る。

試しにタブレットで実家にいる中学生の弟の写真をセットし、人形の乳首の部分を強めにこする。
今頃夕飯の時間だろうか。
いきなり乳首が感じてどんな反応するんだろう。
反抗期で生意気な弟を思い浮かべて顔がにやけた。



開始してすぐに画面をこすり続けるのが面倒だと気付き、俺は一度中断してアプリに連続モードを追加した。
連続モードをオンにして1〜2秒同じ動きをすると、その動きが持続するというものだ。

再開して約3時間。
連続モードでひたすら乳首だけを弄り続けた。
時折気まぐれに円を描くように動かしたり上下左右に動かしたりぐりぐりと押さえつけたりして退屈しないようにしてやった。
そろそろ確かめてみるか。
そう思い弟の携帯に電話をかける。
が、なかなか出ない。
何回かのコール音が途切れ留守電になる。
それでもしつこくかけつづけると、5回目でようやく電話に出た。

「おい、いるなら1回で出ろ」
『…………うるせー俺の勝手だろ』
かっわいくねー。
『つーか何の用?』
「なんだよ、用がなきゃかわいい弟に電話しちゃいけない訳?」
『今まで電話なんかした事なかっただろーが!!』
まあね。かわいいとか嘘だし。
「もしかして電話して欲しかったの?」
『ちっげー!うっぜー!』
しかしこいつ普通だな。
もっとハアハアしながら電話に出ると思ったのに。
俺の発明失敗か?
いやそれはない、俺天才だし。
というかこいつ乳首あんま感じないんじゃないか。
まだ中学生だし、そんなところ性感帯だと思ってないだろうし。
そう思って人形のちんこを指で擦ってみた。
『んあっ……』
ビンゴ。
やっぱ中坊はちんこだな。

声を上げた弟に気を良くした俺は狙った獲物を更に追い詰めにかかった。
「なんだ、オナニーしてたから電話に出なかったのか。だったらそう言えよな」
「はあ!?ちげーし!」
あくまでも歯向かってくる弟。
こいつおもしれーな。
もうちょっとからかってやろう。
そう思い、竿を扱きつつ袋を揉み込む。
すると弟は声を殺して感じだした。
『っっ……ぅっ…』
「別にオナニーくらいいいじゃん。ああ、でも電話中はやめた方がいいぞ」
『っ…るせっ……』
わざと馬鹿にしたように言い放ってやる。
短気でガキなこいつはさぞ頭にきているだろう。
恥ずかしいか?それとも悔しいか?
弟の心情を想像して俺は妙に高揚していた。
そしてわざとらしく話しかける。
「でもお前今年受験生だろ、こんな事ばっかしてんじゃねーぞ。」
『っ……っ………うちは中高一貫だから受験はねーよっ!』
「そうだっけか?」
『てめーも行ってた学校だろっ!!』
まあな。
『なんなんだよ!用がないならもう切るぞ!』
「あーちょと待て」
携帯をハンズフリーに設定してタブレットの画面上の人形を操作してM字開脚にして固定する。
まず尻の穴はグリグリと抉るような動きを連続させる。
ちんこと穴の間、会陰部をぐっと押して外側から前立腺を刺激する動きも追加する。
そしてすでに弄っている乳首にも新たな動きを加える。
コリコリとこよるような動きの上から素早く弾くような動きを追加。
もう片方は潰れるくらいに強く押し込んでやった。
こんだけやればいつかモロ感乳首になるだろう。
その状態で俺は弟に話かける。
『ひゃっ、なんでっ、なにこれえっ……』
「すまん待たせたな。」
ハンズフリーにした携帯から弟の戸惑う声が響く。
『もっ、なんなんだよ、早く用件を言えよっ』
こんな状態で、電話なんか切ってしまえばいいのに弟は律儀に待っていた。
そういうところはかわいいと思わなくもない。
「悪い、コンロの火付けっぱなしだった気がして」
嘘だけど。
『んっ、ふっ、なんだよそれえっ、あっ』
弟はもう喘ぎ声を隠せなくなってきている。
「いや、実は用件はないんだけど」
『やっぱねえのかよ!クソヤロー!ああっ!』
生意気な事を言うので亀頭をグリっとしてやった。
「かわいい弟の声が聞きたくなっただけだ。それにしてもお前さっきから生意気じゃね?お兄ちゃんに向かってクソヤローはないでしょうよ」『うっせ!っクソヤローにクソヤローっつって何が悪いんだよクソヤロー!ぃっあひゃあんっっ……』
ほんっとかわいくない。
昔はお兄ちゃんお兄ちゃんって懐いて俺の後ずっと着いてきたのに。
それを言うと弟は怒りだした。
さっきから怒ってたけど。
『そんなの昔の話だろ!いつまでも言ってんじゃねーよ!クソヤロー!禿げろ!!』
あ、すげえムカついた。
決めた、こいつ普通じゃイケない変態の体にしてやる絶対。


『あーっ、ひっひいっ、やあんっ』
「そんな喘いでないでさあ、お兄ちゃんって呼べよ弟」
『喘いでねえっ!ああっ、いい加減キモイんだよ!んあああっ!』
どう聞いても喘いでる。
我が弟ながらなんて虐めがいのある奴なんだろう。
あれから約1時間、ちんこ扱くのはやめて亀頭だけを延々と撫でまわしている。
他の部分の刺激はそのままにしてある。
そしてM字開脚のままちんこを自分で握らせて動きを固定した。
亀頭への刺激だけじゃイケないだろうからすげえ苦しいだろう。
ちんこを思い切り扱きたいだろうが固定してるのでそれは出来ない。
自分の手で握ってるのに扱けないなんて想像するだけでものすごく切ない。
自分でやっておきながらかわいそうになってきたのでそろそろ開放しやる事にする。
「もう辛いだろ、お前はよく頑張ったよ」
『ああーっ、なんだよおっ、ひゃ、あ、あ、もう黙れよっ』
「分かった分かった。黙って聞いててやるからイけよ」
そしてちんこを握る手の固定を解除する。
『ああ、ああーっ、やべ、あっ』
制限がなくなって思う存分扱いてるみたいだ。
我慢に我慢を重ねて体中敏感になって、一気に射精に向かっている。
中学生のうちからこんな事覚えていいんだろうか。
今更そんな心配が頭をよぎるが、まあいっか、と一瞬で流した。
弟が悪いんだ。
これは教育的指導だ。
あ、そうだ。
「なあ、イく時『お兄ちゃん、イくうっ』って言ってみて」
『あん、てめ、キモ、いんだよっ、黙れって言っただろ、はあ、ああっ、あっ』
またキモいって言われた。
やっぱこいつちゃんと躾ないとな。
『あっ、あっ、ああー、ふあ、も、らめっ……』
弟の声が切羽詰ってきた。
そろそろイくらしい。
ちょっと虐めてやろうと弟がイく瞬間を見計らって両方の乳首を思いっきりつねってやった。
『やあーっ、あ、ちくび、なんで、あ、も、イく、おにいちゃ、イくうーーーっ!!』
まじか。
弟の痴態を想像して俺のちんこはずっとビンビンだったんだけど、最後のでイってしまった。
え、まじか。

『ふあ、も、やら、あ、ああーっ』
俺がやや自己嫌悪に陥っていると携帯からまた弟の喘ぎ声が聞こえてきてびくっとなる。
まだアプリが作動しているためイった後も刺激され続けているようだ。
こういう責め方もありだな。
そう思いながらアプリを終了させてやる。
「まあなんだ、母さんにも聞こえちゃうから声は程々にな」
『っ、っ、うるせーーーっ!!死ね!!』
弟の罵声を響かせたあと、通話が切れた。
やっぱかわいくねえ。
そう思って俺は再びアプリを起動した。



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© 2013.08 紺野
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