好き好き大好きのツタエカタ
言葉は信じられないので、鼓膜を破ることにした。表情も信じられないので、目玉を潰すことにした。
そしたら、君の涙がわからなくなった。ちょっと残念。
なにも聞かない君のために、きれいなお歌をいっぱい歌うよ。
なにも見ない君のために、きれいなお花をつんできたよ。
そしたら、君がちょっと笑った気がした。うれしい
もしも私が先に死んだらどうする?
生まれ変わったお前をさらって自分好みに育て上げる。
で、最終的に食べちゃう?
食べちゃう。
(ただし性的な意味で)
君がいなくても寂しくない訳じゃないんだよ?
本体がとれちゃってもまだカバンとかにつけてある、キーホルダーのひもくらいには寂しいよ?
帰ってこないのをいいことに、君の部屋をメルヘンチックにしちゃったよ!
隣で寝てる君の体温があまりに冷たいから、きりばい買ってきた。
くちびる割れて血がでた。なめて。
なんかムカついたから、毎晩君の家の窓を割りにいってやんよ。
なにで割ろうかな。お花をくくりつけた小石でいいかな。
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