土方さんを片っ端から倒していくという夢を見ながら、なんだか少し息苦しいと思い、目を覚ました。すると、厚い胸板にぎゅうっと押し付けられていた。 誰だよ、こんなことする奴!と思って顔を上げると、大好きな土方さんがいた。なにこれえぇええええええ、何しちゃってるわけぇえええ!え、あの土方さんに俺、抱きしめられてるとか・・・ああ、そうかこれは夢なんだ。夢だからこんなスペシャル優遇されちゃって、目を覚ましたら何にもない現実が待ってるに違いない。 夢オチバンザイ!よし、夢ならば覚めるまで堪能するしかない。 ということで、ぎゅうっと、抱きついてみる。土方さんの匂いがする。少し煙草臭い、土方さんの匂い。思いっきり深呼吸して、肺いっぱいに土方さんを詰め込む。 次に、土方さんの体中を触りまくってみる。頭とか、あんまり触ったことないから新鮮な感じ。固そうな黒髪だけど、結構しんなりしてる。のど仏から鎖骨に向かってを触ると、ぼこってしててなんかエロイ。土方さんって鎖骨エロイんでさぁ。共感した人は土方さん鎖骨エロイって俺までメッセージくだせぇ。全国からのお便り待ってまさぁ。とか、言ってみるけど、俺が土方さんの一番だから、お前らは二番だな・・・って、お、俺は土方さんなんか好きじゃねぇでさぁ!!!何を言わせるんだ。俺が今、土方さんの体中を触っているのは、土方さんが好きだからじゃなくて、土方さんの弱点を探るべく触っているわけで、特にエロイことしたいとか思ってないんでさぁ!!! キレイに割れた腹筋をなぞると、帯を少し緩めてみた。あ、土方さんのボクサーパンツが見える。そこの中心の盛り上がっているチンコを布越しから触ってみる。やばっ、デカイ。このデカさ、犯罪級でさぁ。パンツをずらして、やーい、土方さんのチンコ取ったりー!そうしたら、俺の尻がずくんとうずいた。 え、なんで、俺の尻がうずくわけ。お風呂でヤったのはあれは夢の話じゃなかったのか?いや、今が夢だから、風呂えっちも思い出してるてるんだよな。そうだ、そうに違いない。 パンツをずらしたおかげで見えた、土方さんの尻を触ってみる。俺のぽにぽにってした感触とは違って、筋肉で堅い。俺は、風呂えっちでやられた、尻たぶを持って、くぱぁをやってやろうと思い、土方さんの背中に回った。くぱぁってやられたの、マジで恥ずかしかったんだからな、土方コノヤローめ!って、やってみようとするけれど、筋肉が堅い土方さんのケツじゃ出来なかった。残念。しょうがないから、俺のケツと土方さんのケツをくっつけて、「お尻とお尻でお知り合い!」とかやってみる。うはー、はずかしー。土方さん、寝ててマジよかった。 「おい、もう満足したか?」 「いや、まだ満足してな・・・って、土方さん起きてたんですかぃ?!」 「まあな、」 ヤバイ。恥ずかしい、アレやこれやを見られた確率高し。 「・・・ちなみに、どこら辺からですかぃ?」 「お前が俺の匂いかいでるところから」 「って、最初からじゃないですかぃ!!!!!」 「まあな、」 まあな、じゃねぇよ、死ね土方。これだから、好きになっちまったんだよ!・・・って、全くもって土方さんのことなんか好きなんかじゃないんだから!!! 好きって言うのは、殺す相手にふさわしいという意味で、別に結婚したいとか全く思ってないんだからねッ!!!! 「総悟、お前、感情が垂れ流しだぞ」 「まっさかー、ポーカーフェイスで有名な俺が感情垂れ流しにするわけないじゃないですかぃ」 「でも、俺のこと、好きなんだろ?」 「だだだ、誰が土方さんのこと好きになるんですかぃ!」 「俺の体、興味あるんだろ?」 「そ、そりゃ、殺す相手のことを詳しく知るのは常識ですぜ」 「俺のチンコ持ったとき、尻の奥、ぞくっとしただろ?」 「なーに、いってんでさぁ。土方さんのえっち」 「お前の方がエロイだろ」 土方さんは俺のあごをつかむとそのままキスをしてきた。えええええええ!!!!何がおきてるわけ!!!!!!!土方さんのキスはねちっこいし、呼吸もどこでしたらいいのかわかんなくて、胸をドンドンドンと叩く。そうして、ゆっくりと離される。 土方さんの唇と俺の唇を唾液が糸になって繋ぐ。土方さんはそれをぺロリと舐めると、俺を押し倒してきた。 「あの、土方さん?」 「なんだよ」 「今から、何するんですかぃ?」 「何ってナニだろ」 「そのナニをもう少し詳しく」 「お前のアナルに俺のチンコを「ああ、もう分かりやした」 夢だと思ってたのに、マジでえっちが始まるらしい。俺、昨日風呂でやったのが初えっちなんですけど、二回目がそれから数時間後って一体全体どういうことなんですかねぇ? 見上げると土方さんの目とかち合った。雄の目をしている。いや、マジでヤられる。処女も二回目も数時間の間に奪われてしまう。しかも、大好きな相手に。 「総悟、そんな怖がるなよ」 「怖がってなんかいないでさぁ」 「俺も総悟のこと、愛してるからそんな痛いことさせたくねぇんだよ」 「あ、愛してるとか軽く言う奴ほど、信用ならないんでさぁ」 「じゃあ、お前が俺を愛してるのは間違いないんだな」 「それは言葉の言い様で」 「俺は、お前の思ってる以上に愛してるよ」 口説きにかかる土方さんの吐息が熱くて、ヤバイ。チンコが勃ってきた。ここで勃起なんかしたら、土方さん大好きって言ってるようなもんじゃないですかぃ! 「お前のチンコ勃ってる」 「き、気のせいでさぁ」 「俺のも勃ってきたし、ちょっと一緒にしこるか」 土方さんはそういって、ゆるく勃起してる自分のチンコと俺のチンコを合わせて持って擦り合わせた。 「あぁあっ、」 「これぐらいでエロイ声だすなよ、止まらなくなるだろ」 「や、やめ・・・て、くだせぇ」 「やめてって言われる方が余計にやりたくなるんだよ」 しこしことされているうちに、俺のチンコは完全に勃起してしまった。土方さんのはまだもう少しおっきくなりそうな気がする。昨日の風呂でやられたときはもっとおっきかったと思う。いや、それどころじゃなかったから、わかんないけど。 土方さんは片手で自分の帯を外すと、俺の足首をキレイに縛ってしまった。 「な、なにするんでさぁ!」 「大丈夫、お前が痛いことはしねぇよ」 そうして、足首を頭の方に持ってくると、俺のアナルが自然とくぱぁと開いて、土方さんが欲しくてひくひくしていた。 土方さんはそこに舌を入れると、ねちっこく舐めてきた。 「ぁあっ、えっち!」 「えろいことしてるんだから、えっちもクソもねぇよ」 ぺロリと舐める土方さんがかっこよく見えてしまうのはなぜ?WHY?!だって、俺の尻を掴んで、ぺろぺろしてるだけなんでさぁ!ああ、カッコいいと思ってしまうと余計にあがってしまうじゃないか、死ね土方! 「お前のアナル、超ひくひくしてる。そんなに俺が欲しいのかよ」 「ほ、欲しくなんかないでさぁ!」 「じゃあ、明日の朝までこのままでもいいか」 「そ、そんなのはやでさぁ」 「じゃあ、その可愛い口で誘ってみろよ」 「・・・・・・ひ、土方さんの太くておっきいチンコ、俺のえっちなアナルにくだせぇ!」 「上出来!」 ずんっと大質量が入ってきた。土方さんが丁寧にほぐしてくれてたので、居たくはなかった。でも、押し込められる肉壁がヤバイ。土方さんの太くて大きいチンコが俺のアナルの最奥を狙って、ずんずんと入ってくるのがたまらなく気持ちいい! 「ひゃああっ、ひ、ひじかたさぁあん、」 「っ、なんだよ」 「きもち、ぃい、きもいいいでさぁ」 「俺も、気持ちいいぜ」 「ああ、そこ、らめぇ・・・らめぇ」 「ここ、らめなのか」 「やぁあああっ、」 土方さんが俺の気持ちいいところを攻めてくるため、俺のアナルはきゅうきゅうと喜んだ。それだけじゃなくて、俺のチンコの尿道も指で攻めてくるからもう頭がやばい。 「でちゃぁう、でちゃう、ひじ、かたさ・・・でちゃう」 「いいぜ、イけよ!」 「あああああああっ!!!!!!!!!!」 俺はしならせた身体を震わせて、チンコからぽたぽたとえっちな白濁の液体を出した。 それと同じくして、土方さんは、俺の中の肉壁の締め付けに耐え切れなくなって、熱いものを出した。 「土方さん」 「なんだよ、」 「大好きでさぁ」 「俺も愛してる」 「・・・って夢オチじゃないですかぃ?」 「こんなにエロイ夢みるのかよ、お前は」 「いや、土方さんの方が何倍もエロイことしてますぜ」 「俺は夢オチだと思ってねぇからいいんだよ」 *** 次の日の朝。 土方さんの布団で目覚めた俺は、ゴミ箱に捨てられたティッシュの数の多さに驚いた。 「ひじかたさーん、おはようのちゅーしやしょ」 結論。土方さんの鎖骨はエロイ。 お尻とお尻でお知り合い 20130130 |