何かと最近、土方さんと風呂で一緒になることが多い。
特に時間とか気にしているわけではないけれど、気がついたら大浴場に土方さんと二人きりで、しかも広い大浴場なのにとなりに並んでシャワーを浴びちゃったりしているわけで。
べ、別に土方さんが好きとかそういうわけじゃないんだからな!もう一度言うぞ、土方さんが好きなんだからな!あ、じゃなかった、土方さんが好きなわけないんだからな!!2回言ったからここテストに出すんでさぁ!
土方さんは、その、俺の好みにめちゃくちゃ当てはまるけれど・・・。第一、ひ、じかたさんってオトコでさぁ。言わずとも、俺も野郎でさぁ。
隣で頭を洗っている土方さんを横目で見る。頭洗っているだけなのに・・・この人カッコいいんですけど、マジで。なんかむかつくから、シャワーで流そうとしている土方さんに、意地悪してお湯を水にしてやった。

「つ、冷てぇ!!!総悟ぉおお!!!!お前ってやつは」
「・・・俺は知らねぇでさぁ」
「何言ってんだよ。俺とお前しかいねぇのに、犯人が他のやつとかありえねぇだろ」
「ほら、土方さんの隣に、長い髪の毛の女が」
「はぁ?!ちょっ、おま、おまえ、はやく、追い払え」

こんなやり取りをしてても、水も滴るオトコはカッコいい。骨ばった指とか、きれいな鎖骨とか、筋肉で割れてる腹とか、引き締まってる尻とか。
もう・・・見てるだけで抱かれたい。いや、この場合の抱かれたいは、あの、性的な意味では全くの別物で、ほら、カッコいい人がいたらちょっと抱いて欲しいとか思うのが普通じゃねぇですかぃ。・・・って普通じゃない?
俺の中では普通なんでさぁ!

「土方さん、長い髪の女かと思ったら、気のせいだったでさぁ」
「気のせいでビビらすなよ」
「あらあら?真選組の副長たるものが、幽霊ごときでビビッてるんですかい?」
「べ、別にビビッてなんかいねぇし」
「土方さんのビビり!バーカ!石鹸で転んで死ね!」
「お前、調子乗りすぎだろ!死ねはねぇだろ」

そう言ってる土方さんは、改めて暖かいシャワーを浴びて泡を流した。
俺も土方さんに合わせてシャワーを浴びた。
身体を洗っていたタオルを洗って絞ると、肩にかけて大浴場に入ろうとした瞬間、床の泡で滑って思わず足を取られた。

「っぶねぇな、ちゃんと歩けよ」
「すいやせん、土方さん」

土方さんが支えてくれたため、こけずにすんだ。
でも、目の前に土方さんのあれがあって。あれって、あれでさぁ。ほら、あれだって。言わねぇとわかんねぇんですかぃ?
土方さんの・・・チンコが目の前にあって・・・あ、ヤバイ、俺のあそこがむくりとうずきだす。
俺は、急いで湯に浸かってあーなりそうなあれを隠そうとした。
でも、一度スイッチの入ったあれを沈めようとか、ティーンエイジャーの俺には無理なわけで。

「ありがとうでさぁ、土方さん」
「別に礼をいわれるまでもねぇよ」

まあまあまあ、土方さんと言って、ぴたりとくっついて体を預ける。

「・・・お前、何、興奮してんだよ」

俺のあれが土方さんの太ももに当たるようにしているため、もう後には引けない。というか、このまま良い感じに土方さんに処女をささげたいとか思っちゃってる俺ってどうなの?とか頭の中で思ったりするけれど、でも大好きな土方さんに”初めて”を捧げるとか嬉しすぎて泣きそうとか。
俺は土方さんのお尻辺りを撫でながら、土方さんの大きくて太いあれを触る。
アレがあーなってきて、俺のあれもあーなって・・・って言って伝わるのか?土方さんのチンコを触るとどんどん堅くなってきて、それに便乗して俺のチンコもびんびんになっちゃうわけで。

「総悟、今なら俺、見過ごしてやるけど、いいのか?」
「何言ってんでさぁ、土方さん。俺とやんのが嫌なんですかぃ?」

ストレートに嫌だと言われたら、多分精神的ショックが大きすぎて流石の十代の俺でも萎えるけれど、土方さんはニヒルに笑って、俺のチンコに触ってきた。

「総悟のチンコ、可愛いな」
「土方さんのチンコがデカすぎるんでさぁ」
「あっふぁ、」

土方さんが俺のチンコをしこしことして、時々タマを掴んでふにふにと触る。音で表すなら、いやーん、あはーんって言う感じ?
俺も負けじと、土方さんのチンコを触るけれど、もう自分のが感じすぎちゃってそれどころじゃない。ヤバい、声が漏れる。

「ああっ、らめぇ、でちゃっ、」
「出せよ、ほら」

土方さんが俺のチンコの太くなってるところから、割れ目のところまで触るからもうヤバイヤバイ。

「ああああっ!!!!!」

俺のチンコからお湯じゃない、白濁の液体がどばぁと出てきた。

「結構、出たな」

土方さんはそれを手に取ると、俺のチンコのおくのあそこに触れてきた。
え、まじ、土方さん、俺の処女受け取ってくれるの?・・・俺のこと好きなの?

「ひ、土方さん、何して」
「何って、・・・セックス?」
「セックスって、好きな人同士がするんじゃないんですかぃ?」
「お前が俺のこと好きだし、問題ないだろ?」
「え、そ、それって土方さんは俺のこと・・・」
「好きに決まってるだろ。何のために、お前と一緒に風呂入ってるんだよ」
「いや、偶然だと」
「そんな偶然が1ヶ月以上続くかよ、馬鹿」
「・・・ばかはばかって言った方がばかなんでさぁ!」

土方さんが、俺のこと好き?ま、まさかそんなことありえない!だって、そんな素振り一回も見せたことないし。

「お前の裸姿見て、風呂上りに一人で抜く俺のむなしさって言ったら、マジ半端ねぇんだぜ」
「そ、そんなこと一回も言った事ないじゃないですかぃ!」
「言えるかよ。”俺はお前でオナってます”とか。馬鹿じゃねぇの」
「・・・土方さん、大好きでさぁ!」

なんか、素直に大好きって叫んだら、そっぽ向いた土方さんの耳が赤かった。
ざぶんと湯から上がって、土方さんに抱きついて、土方さんの耳元で、「俺の処女、もらってくだせぇ」と言ったら、「当たり前だろ、お前は俺のもんなんだからな」と頭をぐしゃぐしゃと撫でられて言われた。
腰に手を回してきた土方さんはそのまま、俺のあそこに白濁の液体を塗りつけて、ぷつりと指を入れてきた。音で表すなら、いやーん、あはーん、なところ。

「お前、マジで処女?」
「オナニーを他の人にやってもらうのも初めてでさぁ」
「まあ、そうだろうな。普段からオナニーしてなさそうだし」
「一人じゃイけないんでさぁ」
「お前って、何想像してオナニーするの」
「えーっと、朝練で汗かいてる土方さんとか、シャワー浴びてる土方さんとか、」
「総悟、お前それ言ってて恥ずかしくねぇか?」
「なんでですかぃ?」
「抜いてる本人前にしてって言うことだよ、」
「だって、さっき土方さんだって言ったじゃないですかぃ、俺で抜いてるって」
「まあいい。もう、準備整ったけどどうするか?」

土方さんは俺を立たせて、腰を引くと、尻たぶを掴んで、くぱぁとさせた。恥ずかしい、このくぱぁ。普段誰にも見られないところを晒しているというより、それを土方さんに見られるのがヤバイ。

「んじゃ、突っ込むから、痛かったら言えよ」
「あっ、やぁああっ、らめぇえ、」
「まだ突っ込んでねぇよ」
「いや、エロい声出るかなーとか思ったんで」
「エロい声とか考えてる余裕なくしてやるからな」

土方さんは、俺のあそこをぬりぬりとしていたチンコをぬうっと入れてきた。

「っはぁああっ、」
「息は止めないで、吐いとけよ」
「ああっ、太いぃ、」
「ここが一番太いけど、ここ入ったら後は余裕だぜ」

土方さんの大きくて太いチンコが俺のアナルに収まっちゃって、ずんずんと後ろから肉壁を押して、ああぁ、もう余裕ない。

「ひ、土方さん、」
「なんだ、痛いか?」
「いや・・・キスして、くだせぇ」

あのカッコいい顔が近づいてきて、優しいキスをする。思わず目を瞑ってしまった。カッコいい顔、見とけばよかった。残念。
土方さんはそのまま腰を振り始めて、なのに手は俺のチンコをしこしこしてもうヤバイヤバイ。

「あぁああっ、もう、いっちゃう、イっちゃう」
「一緒にイこうぜ!」
「ひ、ひじかた、さん、あああああああっ!!!!!」
「っくはぁ」

中に熱い液体が注がれる。もう、それだけでまたエクスタシーしてしまいそうなのだが。
土方さんが俺の中に最後の一滴まで注ぎ込むと、俺のチンコもキレイに最後まで搾り出して、ふにゃんとした俺のチンコを撫でた。

「お前、今日から俺と風呂に入れよ」
「そんなことしたら、俺のチンコがふにゃチンになっちまうじゃねぇですかぃ!」
「そうしたら、またビンビンにさせてやるからよ」

そういって、土方さんは俺にキスをして抱きしめてくれた。
後ろに感じる堅い感触は気にしなかったこととする。

カチンカチンカモメカモメ(カを取る)




20130129


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