「氷室さん?」
「あぁ、テツナじゃないか。タイガはどうした?」
「私も火神君に呼ばれてきたんですけど」
「俺と同じじゃないか」
「氷室さんも火神君に呼ばれたんですか」

ほら、と氷室はケータイをテツナに見せる。
そこには、「明日10時駅前で集合」となんとも火神君らしい簡潔したメールだった。

「もう10時を20分も過ぎてますよね」
「そうだね、一度電話してみようか」

氷室はケータイで電話をかけると、テツナには分からない英語がはびこっていた。

(氷室さんって英語もぺらぺらしゃべれて、こんなに綺麗な顔をしてるなんてかっこいいなぁ)

つい、氷室の顔を凝視してしまう。

「そんなに見つめないでよ、穴があくじゃないか」
「ごめんなさい、氷室さんが格好よくって」
「cute girlにそんなこと言われたら俺も調子に乗ってしまうよ。ああ、タイガはテスト勉強があるから来れないって言ってたよ。oh,,,」
「火神さんと私たち二人だけって初めてですよね」
「そうだね、いつもタイガの後ろにいるからよく見たことなかったけど、本当にかわいい顔しているね」
「お褒めの言葉ありがとうございます」

テツナは深々と頭を下げると、氷室は優しい手つきで顔を上げさせて、耳元でちゅっとリップ音をならした。

「テツナ、今日はちょっと遊ばない?」
「良いですよ、どこ行きます?」
「その前に少しおなかがすいたね。ご飯にしよう」
「氷室さんの行きつけの店とかってあるんですか?」
「俺は普段、アツシに引っ張られて行くからなぁ、あんまりないかも」
「じゃあ、私おすすめお店に行きましょう」

テツナは氷室と目を合わせると、おすすめの店に行った。
そこは、かわいい喫茶店のようなパン屋さんだった。

「ここです、」
「店内で食べられるのかい?」
「このお店の裏にテーブルがありますよ」

テツナはサンドイッチと野菜ジュースを選び、氷室はクロワッサンやブリオッシュなどとコーヒーを選んだ。
そして、南向きのテラスで二人で仲良く食べた。

「テツナはさっきから前髪を触っているけれど、切ったばかりなの?」
「一昨日、髪を切ってもらったんですけど、なんかまだしっくりこなくって」
「じゃあ、俺がシャンプーしてあげるよ。俺の家に来ない?」
「僕、犬じゃないんで自分でシャンプーできますけど・・・」

テツナが言うと、氷室は少しかがんでテツナの耳元で、「誘ってるんだけど、ダメかな」と甘く囁いた。

「だ、だめじゃない・・・です」
「顔を真っ赤にしちゃって、かわいいの」

今度は氷室の手に引かれて、テツナは歩き出した。
今日はちょっとオシャレをしてきたつもりだったので、慣れないヒールで足下がおぼつかなかったが、氷室のエスコートがうまく、すぐに歩いて行けた。

「ここだよ、」

白い綺麗なアパートの2階に上がると、氷室は鍵を開けて、扉を開いた。

「ちょっと散らかっているかもしれないけど、ごめんね」
「広くて綺麗ですね」
「タイガのところもこんな感じだったでしょ?」
「アメリカに住んでると、広い家に住みたくなるんですかね」
「それはよくわからないよ」

氷室はテツナをソファーに座らせると、キッチンから紅茶を運んできた。
ローズヒップの甘い香りがする。

「氷室さんって、オシャレですよね」
「そうかな?」
「エスコートも上手だし、モテるんでしょうね」
「でも、俺、アレックスとテツナぐらいしかgirl friendsいないよ」

ふふっと笑う氷室につられて、テツナも笑った。

「テツナ、遊ぶ前にシャワーを浴びるのと、遊んでからシャワー浴びるのどっちが良い?」
「私ですか・・・・そうですね、どっちもがいいです」
「じゃあ、入ってきていいよ。俺はベッドメイキングしてくるから」

テツナは指示されたところの扉を開いた。
氷室の使っている制汗剤やワックスのにおいがする。
テツナはドキドキしながらも、身体中を綺麗に洗った。

(やっぱり、アソコも洗わないとダメかな、、、)

自分で指を入れるのはちょっと怖い。でも、綺麗にしなくちゃ、氷室さんに失礼だし。アワアワの泡を作ると、優しく転がすような手つきで洗った。

お風呂から上がると、ベッドでねっころがっている氷室に声をかけた。

「氷室さん、お先に上がりました」
「テツナ、かがむと首からブラジャーまで丸見えだよ」
「きゃっ、ごめんなさい」
「謝ることじゃないよ、それに俺しか見てないんだしね。じゃあ、入ってくるよ。テレビでも好きなの見てたらいいよ」

氷室が寝ていたところにテツナは寝てみた。
まだ、氷室の暖かさが残っていて、なんだか嬉しかった。

(氷室さんのこと、もっといっぱい知りたい)

そう思って、横になっていた。
すると、うつらうつらして、重くなったまぶたを閉じた。

ぴちゃぴちゃと水の音がする。
生暖かいものがテツナのアソコを出たり入ったりする。

「ぁっ、・・・んふ、」
「テツナ、起きたかい?」
「ひ、氷室さん?!」
「テツナが無防備に寝てるから、えっちなこと始めちゃってるよ」

テツナはハッと、足を閉じると、氷室の体を挟んでしまった。

「テツナのココは開発のやりがいがあって、とても楽しいよ」

そういって、テツナのアナに指をぬぷぬぷ入れたりだしたりする。

「あっ・・・ゆ、び、はい・・・てる」
「そうだよ、何本か分かる?」
「2本、ですか」
「残念、指は1本しか入れてないんだけど、ローターを入れてるよ」

氷室はピンク色のローターをテツナのアソコから溢れ出る愛液に絡ませた。

「ちょっと、振動させてみるね」

ヴヴヴヴヴヴヴヴとローターが音を立てて、回り始めた。

「ぁあっっ、あぁあ・・・ん、はっ・・・ぅふ」
「そんなに声を我慢しなくていいよ。むしろ、聞きたいぐらいだね」
「ぁあああっ、そ、そこ・・・だ、めぇ・・・やぁ」
「ここがダメなの?」
「ああっっ・・・やぁああっ、だめ、ぇ」
「ダメじゃないよ、気持ちいいって言うんだよ」
「き、きもち、いい・・・きもちい、い!!!」
「テツナの弱いところ探しなんだから」
「あああ、あん、やぁあん、」
「そうそう、そうやって、どんどんえっちな汁を出してね」

氷室はニヒルに笑うと、テツナの胸を揉み始めた。
服の上からでも分かるぐらいテツナの乳首がビンビンに主張している。
初めは優しくなでるだけ。
でも、ローターに必死に耐えているテツナには全く通用しない。
乳首をこね回していくと、ビクンビクンと体が悦んでいる。
ローターを抜き取ると、テツナの乳首に当ててみた。

「ぁっ、・・・ふぁっ、やぁあっ、だめっ・・・だめ、」
「だから、ダメじゃないでしょ?」
「きもち、いい・・・・ぁあっ、」

ローターを無理矢理取ったため、金魚のように口をぱくぱくさせているテツナのアナに氷室は自分のペニスを突っ込んだ。

「やぁああっつ、ん・・・・ふぁ、ああっ・・・」
「テツナの弱いところはココかな?」
「ぁああん!やぁあ!!!きもち、いい!!!」
「ローターも忘れないでね」

氷室は腰をスライドさせながらも、黒子の乳首にローターをあてて、かわいがった。
かわいがればかわいがるほど、テツナからえっちな汁がたくさん出てくる。
氷室の先走りと混ざって、もう一心同体になったような感じでズコズコとペニスを抜き差しした。
テツナの体がビクビクと震え始めた。

「ひむろ、さ・・・イく、イっちゃ、」
「一緒にイこうか」

氷室はテツナの弱いところを一際強く擦った後に、テツナは体をしならせてシーツを握りしめてビクンビクンとイった。

「・・・ああっぁああああっっ!!!!!」
「はあぁっ、」

氷室もテツナの肉壁の強い収縮に耐えきれずに、テツナの中にドピュッドピュっっと白いミルクをこぼした。

「テツナ、I LOVE YOU」
「私も大好きです」
「もっと、俺のミルクを飲んでくれるかな?」
「はい、」






もっともっとミルクをちょうだい Ver.氷黒♀




20130329
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