朝からあの土方さんのマグナム級のチンコをアナルの最奥まで入れられて、びくんびくん感じちゃって、一人じゃ立てなくなっちゃって、今日は非番にしてもらった。
そういうことで休むのOK出す土方さんも土方さんだと思う。普段だって腰とか肩とかちょっと痛いことあるのに、でも仕事しろ!仕事しろ!って、一体全体土方さんは俺のなんなんでさぁ!・・・彼氏とか甘いこと考えてなんかいないんでさぁ!
例えば、そう、例えばの話なんですがねぃ。自分の彼氏が超絶にカッコよくて、仕事バリバリできちゃって、それでいて夜のあれとかも凄くって、なあ、山崎!「は、はい!」天井から山崎が顔を出した。

「な、何で気づいたんですか」
「お前の体重で、天井がギシアンギシアン言ってるんでさぁ」
「天井がギシギシ言うのは分かるんですが、アンはなんですか」
「アンパンのアンに決まってまさぁ」
「・・・あ、なるほど」
「なるほどじゃねぇでさぁ!シップとってこいって言ったのに、おせーでさぁ」
「俺だって、一応仕事あるんですけど」
「そんなの、俺の命令が一番に決まってまさぁ」
「はいはい、わかりました」
「んじゃ、早く出て行け」
「出て行けって言われても、ここ土方さんの部屋ですよ」
「土方のものは俺のもの。俺のものは俺のものなんでさぁ」

しっし、と山崎を追い出すと、着流しを半分脱いで腰にシップを貼る。本当なら、山崎に貼ってもらいたかったが、土方さんの自己主張が激しすぎて体を見せることが出来なかった。
なんなんだ、この自己主張の多さ。誰もちゅーしてなんか言ってないのに、体中にちゅーの痕残していきやがって。どうせなら、土方さんの首とか隠せないところにでもちゅーしてやればよかった。
これじゃあ、風呂入れねぇじゃねぇか。いや、多分土方さんが人払いしてお風呂の時間を作ってくれるのだろうが。そんな気遣いできるなら、腰の痛みぐらい気を利かせてくれねぇのかぃという話。

「総悟、体大丈夫か?」
「そんな風に見えますかぃ、ヘンタイヤロー!!!」
「そんな口きけるなら大丈夫だな」
「もうキスマーク付けまくって、なんなんでさぁ!」
「だって、お前は俺のもんだろ?」
「だってもあってもなにもねぇでさぁ。俺は・・・」
「俺は・・・?」
「俺だって土方さんにキスマークつけたいでさぁ」
「なんだよ、可愛いこと言いやがって」

土方さんは布団で寝ている俺に甘いキスをすると、ははっと笑った。笑うことないでしょうが。土方さんだけ俺のもんって自己主張するなんてズルイ。俺だって、土方さんにちゅーしたい。キスマークいっぱいつけて、もう花街とか行けなくしてやる。
笑っている土方さんの肩をつかむと、耳の後ろを思いっきりキスしてやった。

「おまっ、ここは見えるだろ!」
「土方さんは俺のもんでさぁ!」
「・・・まあ、いいか。お前、今から少し外出れるか?」
「どっか行くんですかぃ?」
「今日一日寝っぱなしだったから、外の空気でも吸いたいだろ」
「それはそうなんですが、立てないんですよねぃ」
「じゃあ、パトカーでぶらぶら走るか」

土方さんに肩を持たれて、着流しのままパトカーに乗った。
助手席から、土方さんの耳の後ろを見る。キレイなキスマークが出来ていて、初めてにしてはわれながら上出来と満足した。

川原の見えるところまで来て、沈みかけている太陽を見た。青春はあの夕日に向かって走る者に訪れるとかこの間テレビでやってたとか思いながら、ぼーっとしていると土方さんが俺の顔を両手で包んで、ちゅっとキスをしてきた。

「なにすんでさぁ!」

あまりのとつぜんなことで驚いて、土方さんの手を振り払うと、ニヒルに笑った土方さんが俺の唇を撫でてきた。

「何って、エロイこと」
「え、ここで?」
「カーセックスもいいだろ?」
「いいだろって言われても俺はそんなヘンタイなことしたことねぇんで分かんないでさぁ」
「じゃあ、教えてやるよ」

そういわれて、助手席の背もたれがパタンと倒れた。
シートベルトを外した土方さんが俺の脚をまたいできた。
夕日の逆光で土方さんの顔がよく見えないと思っていたら、その顔がおもむろに近づいてきて、またねっとりとしたキスをした。唇の隙間から舌が出てきて、俺の舌と絡めて吸ったり舐めたりれろれろしたり。飲み込めなかった唾液が俺の口端から流れてきて、土方さんはそれをぺロリと舐めた。
それがエロイ!土方さんエロいでさぁ!でも、こんな土方さんを知っているのは自分だけだろ思うとちょっとだけ優越感に浸れる。

「何考えてるんだよ、俺を見ろよ」
「土方さん、俺の思考回路まで土方さんのマヨネーズ臭い匂いでいっぱいにしないでくさせぇよ」
「俺そんな匂いするか?」

土方さんはクンクンと匂いをかぐ。
俺も匂いをかいでみる。クンクン。クンクン。二人で何してんだか、とあっけに取られながらも匂いをかいでいると、土方さんの匂いで俺の中がいっぱいになっていってちょっと嬉しかった。
土方さんはいつのまにか俺の匂いをかいでいる。クンクンしてるのがくすぐったい。

「土方さん、くすぐったいでさぁ」
「そりゃ、感じてるってことだろ?」
「そうなんですかぃ?」
「そりゃあエロいことしてるからな」

いつの間にか着流しを乱れさせられて、パンツの上からあそこを触られていた。
いやーん、あはーんな感じがうずうずする。これって、俺以外の人でもこうなるのですかねぇ?

「土方さん、」
「なんだよ」
「このなんかうずうずする感じって、土方さんもするんですかぃ?」
「そんなもん、オトコなら大抵するだろ」
「でも、俺自分でやってもうずうずしやせんぜ」
「じゃあ、俺だけに感じてるんだろ。かわいいやつめ」

なんか、土方さんに秘密を告白したような雰囲気になってしまって、あー、しまったと思った。
土方さんが俺のチンコをしこしことする。裏筋を親指が撫でるのがヤバイ。

「ぁっ、」

思わず出てしまった、甲高い声を手で押さえる。しかしそれを土方さんは取り払ってしまった。

「可愛い声聞かせろよ」
「でも・・・俺、女じゃないし」
「俺は総悟のエロイ声が聞きてぇんだよ」

土方さんの熱烈な視線に見つめられると胸がキュンとした。
やだ、カッコいい。
もう、土方さんのばか。かっこよすぎ。だいすき・・・言ってはやんないけど。
そう思いながらも、俺のチンコはびんびんに感じちゃって、もうガチガチに固くなってしまった。


「愛してるよ、総悟」
「な、なに言ってるんでさぁ」
「エロいことしてるだけだと、俺の思いは伝わらねぇだろ?」
「そうですけどねぇ・・・」
「じゃあ、お前の気持ちも言ってくれよ」
「・・・土方さん、」
「なんだ?」
「・・・・・・大好きでさぁ!」

その瞬間、マグナム級の土方さんのチンコが俺のアナルにずんと入ってきて、あまりのことで俺はぴゅっと精液を土方さんにかけてしまった。

「あぁあっ!!!」
「えろいのにかわいいこと言うってサイコーだな」

土方さんはずんずんと俺のアナルを攻めて攻めて攻めてくるので、俺はあんあんとしか言えなくなってしまった。

「ああっ、やぁああっ」
「感じてるか?」
「ああああっ、き、きもちぃい」
「俺も気持ちいいぜ」

太くて大きな土方さんのチンコが俺のアナルの最奥までどんどん攻めてくるので、もう限界に近づいていた。

「ぁあああっ、もうらめぇ!」
「一緒にイこうぜ」
「いく、いっちゃう」
「俺もイくし」
「ああああああああああっ!」

頭に雷を受けたような衝撃の快楽が全身に走り渡り、俺はびくんびくんと感じながらチンコからどぴゅっと白濁の液体を吐き出した。
それと同時に、土方さんのチンコを思いっきり締め付けたようで、土方さんが俺の中に暖かい液体を出した。

「総悟、大丈夫か?」
「大丈夫でさぁ」
「なら、」

ちゅっと、土方さんは俺の唇にキスをした。
甘くて優しいキスに俺は酔いしれた。



ピクンピクンピエロピエロ(ピを取る)




20130308


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