大好きだ、大好きなんだ。この思いを、言葉にしよう。
「レッド、俺はお前を愛してる。死ぬ程愛してる。」
「うん。俺はグリーンに殺されても良いくらい好きで、グリーンを殺したいくらい好き。」
「俺、愛されてんのな。」
「…ありがとう、グリーン。」
物騒だけど幸せ。
(ほっとけ!)
(いいじゃんか。)
これはオレ達自身の為なんだ。別れなきゃ、ダメになる。
「今、まで…、ありがとう。」
「あ、あ…」
「………」
「………」
「……っ、ゴメン、やっぱり、無理…!オレ、っ、オレ…!」
「レッド…!!誰だ、こんなくだらん台本書いたのは!レッドを泣かせるな!」
演技でも考えられない。
(オレはずっとお前の側にいる。)
(のくせに、台詞は、かんぺ、っ、うわぁん!)
君を近くで誰より感じたい。
「久しぶり、サトシ。」
「久しぶり、シゲル。とりあえず離れろ。」
「嫌だよ、だって久々なんだよ?君の近くにいられなかった分。今少しでも充電しなきゃいけないんだ。」
「お腹すいてたのに…お腹いっぱいになるだろ、馬鹿。」
結局、気持ちは同じ。
(離れてるからわかるんだ。)
(いかに君が大事かってことが。)
(ただの馬鹿っプルじゃない!)
(どこも同じね。)
なにかピンと来た方は寒田と仲間です←←