あなたの本心は見えないけれども、おそらくとても優しいのではないかと思うのです。心の中で毒づいていても、微笑みの下で牙を向けていたとしても、私はそうだと信じていたいのです。毒も牙も、ちっとも私に見せないところが、とても優しいと、そう信じていたいのです。愚かだと笑ってください。いつか私をその毒と牙で殺す時に。




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