たった1人しかいなかったはずの貴方が206個になった。どこにいても見つけられた貴方の大きな身体が、小さな小さな形達になった。貴方がたくさんいるはずなのに、貴方がどこにもいない。こんなにたくさんになってしまった貴方を私はどうやって愛せばいいだろう。206個の最大が、もう思い出せない貴方の声で「ごめんね」と囁いた。




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