No.58 夢が逃げていく


【技☆1】第二型ヘリン
【技☆1】第二型ボールスジュニア

〔原典を絡めた考察〕
ヘリンはボールス卿(*1)の息子、後のコンスタンティノープル皇帝ヘリン・ル・ブランク(Helain The White)、「白皙(*2)のヘリン」である。
そもそもボールス卿は原典においてパーシヴァル、ガラハッドと共に聖杯に到達した騎士であり、その後の道中でパーシヴァル、ガラハッド両二名が死亡した為、聖杯到達後キャメロットに生還した唯一の騎士。
「第二型ヘリン」の説明にある「ボールスジュニアにとある奇跡から遠ざける運命」というのは、聖杯到達のことを指しているのか?(*3)


*1拡散性MAでいう「第二型ボールスジュニア」のこと。大体のサイトでは父親を「ボールス王」、息子の方を「ボールス卿」としていたので、それに倣う。
*2「白皙」は「色白」ということ。
*3聖杯到達妨害とヘリンとの関係については、「No.42 お姫様は高望みしない」の考察参照。



(20130101)

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