2013/05/16
 
今回10万打記念として黒子短編をくださった雪子さまこと雪のサイトは、相互サイトさまの中で一番長く、一番深く付き合ってくださっているサイトさまです。このサイト、欲望ハイヒールの命名者の半分は彼女です(あと半分は私)笑
 
雪の文章の最大の特徴は、もちろん隠喩がうまいってこともあるのですが、連載によって違う特色がまったく異なるってことだと私は思います。前の連載と今の連載はまったく違う人が書いてるんじゃねこれ、みたいな。でもどの連載も本当に面白くて、どっからそんなネタが浮かぶんだろうって感じ。落とし方もすごくうまいし。あと彼女は背景知識っていうか、雑学が豊富で「へー、そうなんだ」ってことをサラッと物語の中に登場させて上手くその中に馴染ませるんですよ。今回の黒子っちの短編でいうと、月の話。「月の中に私と黒子くんがいる」、ここ、凄くぐっときますよね。自分の知識から更に物語に合わせて言葉を連鎖させる、こんなこと中々できる人はそうそう居ないと思います。
実のところ私はあまり短編は読まないのですが、雪の短編は更新と同時に必ず読みに行きます。さらりと読める、かつ爆笑するかしっとり心にくる。本当に彼女の文章は凄い。もし興味を持った方がいらしたら、ぜひ雪のサイトの訪問をおすすめします。後悔はしません。私が保証します。
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訪問先では失礼のないようにお願い致します。 

雪は人間としても本当にできた方です。彼女のおかげで何度私が励まされたか正されたか、数えきれません。ここまで読んでくださった方、だらだらと私事をすみません。雪子さま、10万打記念、本当にありがとうございました(´;ω;`)これからもどうぞよろしくお願いします。
 
衣舞