こころないしらゆきひめも

迎えなんて、接吻なんて。
頼んだ覚えはございません。だって私は、勝手に毒の林檎を口にして、勝手に黄泉へと歩んだのですから。
嗚呼、そんな仰々しい棺桶に寝かせてもらわなくても構いません。
そのあたりの、ちょうど木漏れ日の集まる草原の上で結構ですわ、七つの妖精さん?
全く、不愉快極まりないです。
仕方がないからセオリー通り、白馬の王子様とやらを待ってみますわ。



だってそれが、
条理に叶っているのでしょう?






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