※なんか既に付き合ってる設定だと思ってください
会話文のみ


「いぃーざぁーやぁーくーん」
「げ、静ちゃん」
「てめぇ、池袋には来んなっつってんだろうが!!!」
「いやあのね静ちゃん、俺にも俺の都合というものがあって、ってちょいきなり自販機投げないでよ危ないなぁ!」
「避けてんじゃねーよ、いぃぃざあぁやああぁあ!!」
「避けなきゃ死ぬでしょ単細胞、もう夕方だし帰らせてくれない?」
「帰すと思ってんのかぁ、あぁ?」
「...静ちゃん、」
「あぁ!?」
「だーいすき」
「!!!???」
「もう静ちゃん大好きかっこよすぎる男前抱いて愛してる結婚して静ちゃんが好きすぎておかしくなりそう!」
「あ、え、はあぁ!?」
「静ちゃん、好き」
「!!!!!!」
「......やだなぁ静ちゃん何赤くなってんの」
「は?」
「エイプリルフールだよ、ひひっ騙された?」
「っ、」
「じゃ、そういうことでー!ばいばーい」
「......って、んめェ...ブッ殺すッッ!!!!!」
「あははははは」
「待ちやがれッ!」

「...静雄さぁ、いい加減手加減ってものを覚えたら?相手酷いことになってるよ...」
「るっせ、こいつが絡んできたのがわりぃんだ」
「そうとはいってもさぁ...何、イライラしてたの?」
「......」
「ふーん。でもまぁこの子も馬鹿だよねぇ、静雄を知らないんだから、チンピラにも及ばないねあはは」
「...」
「ところでさ―今日はエイプリルフールでしょ?それでセルティに軽い嘘をついてみようと思ったんだけど、いくら冗談とはいえ愛しのセルティに嘘をつくのなんかできなくってさぁちょっとちょっと静雄お願いティーカップ壊さないで」
「あ、悪い...」
「そういえばさ臨也から聞いたんだけどああああああ僕とセルティの愛のカップがあああああ!!」
「ノミ蟲が何だって...?」
「ああもうせっかく買ったのに...いやね、エイプリルフールってのは本当は午前中のみ嘘が有効なんだって」
「...は?」
「だから嘘をつくなら午前中につかなきゃ駄目らしいよ...って静雄、どこ行くの」
「新宿」
「ええ!!?えっちょっとまってよ怪我人どうするの!今臨也まで重症で来られたら困るのは僕なんだけど!」
「行ってくる」
「っし静雄っ.........もう行っちゃった、か...ていうか本当何だったのかな」


100401
このあとおいしく食べられるノミ蟲さん
こんなものですみません…!!
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