小説 | ナノ

  男子高校生だもの!


※やっぱり突拍子もない
※公開プレイ
※ザキ不憫
※バレた後の修学旅行にて




「なぁ、抜かない?」

俺たちは、修学旅行に来ていた。
そしてこれは3日目の夜の出来事である──。













『なぁ、抜かない?』

の一言で始まった、自慰テクニック披露大会
皆声には出さないが、やはり辛かったらしい
俺だってその一人だ、だって男子高校生なのだから仕方ないじゃないか

順番は公平にじゃんけんだ
言い出しっぺ以外は、
で、ただいま3人目
4人目は沖田さんで次が俺だ

「この辺を…っこうすると…いいぜ…っ、くぁ」

説明しながら自慰し、果てたら交代
ついに沖田さんの番だ

「沖田、山崎と付き合ってるんだろ?自慰何かじゃなく、ヤったっていいぜ?」

何てことを提案するんだ
こっちの身にもなりやがれ

「そりゃいい、ザキこっちに来なせぇ」
「嫌です、ひとりでシてください」

皆の前でヤるなんて
勘弁してほしい

「ひとりでヤるより、ザキとヤる方がいいんでィ」

俺だってひとりでヤるより
沖田さんとヤる方がいい
だが、今はそういう問題ではない

「そんなの皆同じです、ひとりでヤるより相手がいる方が気持ちいいに決まってま…んっ!」

俺が言い終わる前に沖田さんが口付けてきた

「ん…ぅ……あっ…ふ、ん」

深く絡められ、舌を吸われ
やはり拒絶することができない

「これだけでこんなに感じるくせに」

そう言って先っぽをピンっと弾く
いい忘れていたが、自慰大会のため全裸である

「んあっ!」
「かわいい声だすねィ」
「いいじゃねぇか、山崎。沖田にされる方がいいんだろ?」

そうだけど…!

「ほら、もう意地なんか捨てちまいな、ほんとは皆に見られながらヤられるとこ想像して興奮してるんだろィ」
「そんなことありません…!」
「じゃあこれなんだ?」

沖田さんの視線の先には
俺の逸物がたらたらとカウパーが垂れている

「キスされただけで、こんなんにしたんじゃねぇだろ?見られて感じてるんだ、とんだ淫乱じゃねぇかィ」
「ちが…」
「何が違うんでィ?」

なんでこの人こんなにノリノリなの…!?

「ひゃっ、なに…?」

気が付くと沖田さんが俺の逸物をくわえていた

「ちょっ、沖田さん!止めてください…!」
「やだね」
「んっ!くわえたまま…喋らないで…!あっ、ぅ…っ」

あーうなんでこんなに
フェラ上手いんだこの人

「そこ、だめぇ…!あぁ!でちゃ、でちゃうから…っ!」
「イっちまえよ」

沖田さんが先っぽを強く吸った瞬間俺ははてた

「はぁはぁ…やめてっていったのに」
「にしては、気持ち良さそうじゃねぇか」
「なぁ、お楽しみのとこ悪いんだが、沖田飲んだのか?」
「あぁ、旨かったぜィ」

あ、確かに他人のせーえき飲むなんて異常だよね
最初は出せって言ってたんだけど、絶対出さないから諦めたんだっけ

「う、旨いのか?」
「少なくともザキのは旨いでさぁ、他の奴のは知りやせん、試してみたらどうでィ?」
「…遠慮しとくよ」

だよね、

「続きしていい?」
「もちろん」

まだやるのおぉぉぉ!
なんか皆承諾してるし
俺の意思は!?

「じゃ遠慮なく、ザキ舐めな」

ずぼっと、口に指を入れてくる

「舐めないと痛いのは、ザキだろィ」

もういいや、このサディスティック星から来た王子には止めるという言葉はないみたいだ

「そ、うまいじゃねぇか」
吹っ切れた俺は、沖田さんの指を隅々まで舐めたおす
夢中で舐めていると

「ひゃっ!ん、あ」

いきなり乳首を引っ張られ
自分でも驚くくらい
高い嬌声がでた

「ほら口が疎かになってまさぁ」

そんなこと言われたって
最初はしっかりとした快感を与えてくれたけど
それから、触れるか触れないか微妙なタッチでもどかしい

「も、いいから、いれてください…!」
「淫乱だねぇザキは」
「いわ、ないでぇ…」

もう理性なんて物はなかった
只々快感に溺れていた

「んっ…!あぁ、もっと奥まで」
「俺の指はそんなに長くないでさぁ」

沖田さんは意地悪だ
感じるポイントをわざと外している

「ザキ、腰が揺れてるぜィ、この淫乱」
「いゃぁ…もっと…っ」

足りない足りない
指なんかじゃ足りない
沖田さんが欲しい

「沖田さぁん…っも、やだ」
「なにが嫌なんでィ」
「ゆび、やらぁ」
「じゃあ、どうしてほしいか言ってみなせぇ」

わかってるくせに、このドS!

「沖田さん、のを…いれて」
「何処に?」
「俺の、アナルに…!」
「もっと色っぽく誘えないかねぇ、まぁ今日のところはそれで許してあげまさぁ」

指が抜かれ、熱い塊が宛がわれ、先っぽから少しずつ挿入させる

「あ、あ、ぁあ…っ」
「キツいでさぁ…力抜け」
「む、ムリです…ぅ!」

頭が入った途端、一気に突き上げられ
思わず射精しそうになる

「あっ…、そんな…激しくしたら…でちゃう…っ」
「俺も限界でさぁ…!」

ラストスパートをかけるように沖田さんは俺の弱いところを狙って、激しく腰を降る

「あぁ…っも、イく、イっちゃう…!」
「俺もイキまさぁ…っ」
「…あ、ぁぁあぁ──!」
「…くっ…ん……ぁ」

そして、俺はそのまま意識を手放した 。













男子高校生だもの!





(山崎ってあんなにエロかったか?)
(沖田って山崎溺愛なんだな)
二人がそんなことを言われていたなんて、気づくはずもない


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