俺の只今の状況。

箇条書きにして説明しよう!


・正座しています。
・足が痛いです。
・目の前には般若(?)
・その後ろに伊達眼鏡。
・沈黙に包まれた部屋。


・・・とりあえず足崩していいですか




「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい」

『何ですか跡部ぶちょー・・・
その長い間は必要だったんですか?
もったいぶらないと話し始められないんですか?
ってかぶっちゃけ何で俺正座してるか分かんねぇんだけど足崩していい?
あ、敬語もめんどいんでもう外すから。
あんたに敬意とか持ってないんで。

まぁそんなことどうでもいいんで帰りたいんだけど。』


「帰らせるわけねぇだろ。というかお前俺様に喧嘩売ってんのか?」

『まっさかー(笑)』

「おい(笑)ってなんだ。マジお前喧嘩売ってるだろ(怒

・・・まぁ、本題に入らせてもらう。


――――氷帝テニス部のレベルが低い、と言ったな?」


『・・・そのとーりだな。俺ここで練習してもレベル落ちてくもん』


ここのレギュラーメニュー三倍して調度いい、と続ければ、二人は眉をひそめた。



「・・・ちっ・・・だったらテメェ俺と試合しやがれ。
拒否権はねぇからな。」


『・・・(面倒くさいなぁ・・・けどここで断ったら更に面倒くさい事態になりそうだしどーしよっかなぁ・・・てか俺が跡部こと俺様何様部長様に勝ったらサボれるようになるのか?というか俺にメリットはあるか?いやでも文句を誰も言わなくなると言うのはメリットになるのか・・・。やるんなら勝ちたいし・・・いやでもあの個性豊かなレギュラーとかに絡まれるのはめんどいよなぁ・・・あ、けどもし勝ってサボりが認められればブンちゃんと今まで以上に遊べるんじゃね?休日の練習とかは一応来てはいるんだし・・・(←来たとしても木陰とかでサボってる。)よし、ブンちゃんと俺の未来のためにやるか!!!!←)・・・はいはい。んじゃ二十分後開始でいい?

んじゃ俺はアップしてくるからぁー』


跡部が頷いたのを確認し、忍足からラケットを借りた後、颯太は部室を出て行った。






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