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二人の癒し(R18)

俺には幼なじみが二人いる。一人は青葉城西バレー部主将でありながら、県内でも5本の指に入る程の名セッターで、総合力で言えば県内ナンバーワンと言われる及川。そしてもう一人は同じく青葉城西バレー部でマネージャーを務める名前だ。いつも俺と及川を見守ってくれる、大切な幼なじみ。今は大きな大会を控えた大事な時期であるため、我が青城バレー部は強化合宿中である。もちろん、この二人の幼なじみと俺も合宿に参加している。朝から晩までバレー尽くしでさすがに夜になると部員全員が疲労困憊といった状態で生気のない顔をしている。それでも名前が作った飯を食えば明日も頑張ろうと思えるんだから、あいつの飯の威力は凄まじいもんだと思う。ありがたい話だ。就寝前、及川が珍しく主将らしい真面目な顔をして部員たちとミーティングをしているのを、嬉しそうに見つめる名前。可愛いやつだ。そんなことを思いながら名前を見ていると、俺の視線に気がついたのがニコッと笑った。これで落ちない男はいないと俺は断言する。

「じゃ、みんな明日も頑張ろうね。俺は監督とミーティングだから、みんなは速やかに寝るように。それと、例年通り安全を確保するためにマネージャーは野郎共とは別の階の部屋だからね。夜這いなんて考えないように。そんなことしたら岩ちゃんの痛〜いお仕置きが待ってるからね。」

及川は名前に部屋まで送ると告げて去っていった。俺は知っている。このあと監督と主将のミーティングなんてない事を。

−−−コンコン

「おいクソ川。早く部屋に戻るぞ」
「えー、今来たばっかじゃん」

俺は副主将という立場を利用して、出来るだけ自然に部屋を抜け出した。目指すは名前の部屋だ。及川は絶対にそこにいる。

軽くノックをして名前の部屋のドアを開ければ頭痛がするような光景が広がっていた。180p超えの我が青城バレー部主将が、まるで赤ちゃんのようにマネージャーの乳を吸っているのである。

「なにしてんだオメェ」
「岩ちゃんも吸う?名前のおっぱい柔らかくて気持ちい」
「はぁ…名前も嫌なら嫌って言えよ」
「んー、嫌じゃないかな」
「名前大好き。だからチューしよ?」

名前は及川をめちゃくちゃに甘やかす節がある。主将として部を引っ張っていく及川の癒しになりたいんだそうだ。及川はそんな名前の優しさにつけ込んで、度々名前を抱くようになった。何度もそんな場面に出くわすもんだから、俺も名前の裸なんて見慣れたし、名前自身も俺に見られることに抵抗はないらしい。

「んぅ…とおる、」
「はむ…名前のおっぱい気持ちい…ん…チュッ…」
「今日もいっぱい頑張ったもんね」
「俺偉い?」
「うん…えらいえらい」

及川の頭を撫でながら、名前は嬉しそうに微笑む。俺はなんだか二人の空気にイラっとして、及川を押しのけ名前の乳を吸った。

「ちょっと岩ちゃん!?痛いんだけど!!」
「名前、俺も疲れた」
「はじめも頑張ってたもんね〜…いい子」

好きな女の乳を吸いながら頭を撫でられるのがこんなに気持ちいなんて。

「明日も一日中バレーか…」
「はじめのカッコいい姿、もっとみたいなあ」
「ああ…がんばる」
「ねえ名前俺は?俺はカッコいい?」
「うん、とおるもカッコいい」
「んー!名前大好き!」

及川は名前に後ろから抱きつくと、スルリと名前の下半身に手を伸ばした。

「ん…っ、とおる、するの?」
「だめ?」
「体、つらくならない?」
「名前とエッチしたら元気でる。岩ちゃんもでしょ?」
「…ああ」
「そっか、じゃあ、」
「マネージャーが個別に体のケアしてくれるなんて、贅沢だね」

及川はますます嬉しそうな顔をすると、名前の下半身を指でかき回した。俺は乳を吸うのをやめ、名前の顔に勃起したモノを押し付けた。

「舐めてくんね?」
「ん、」
「岩ちゃんズルい!」
「ズルくねーよ。お前がまんこ触ってるからだろうが」

俺があぐらをかいて座ると、四つん這いになった名前が俺の股に顔を埋めた。そして及川は後ろから名前の下半身に顔を埋めた。ピチャピチャと及川が名前を舐める度に名前の吐息が漏れてくすぐったい。

「はじめ…ハァハァ…気持ちい?」
「ああ、上手くなったな」
「へへ、良かった」
「ねぇ名前、俺もう入れてもいい?入れるよ?」
「とおる、やっ!!そんな、いきなり…っ…あん!」
「うわ…っ…キツ…!」
「名前、やめんな」

正直及川の勃起したちんこなんて見たくはないが、どうやら俺は、二人の幼なじみとのセックスが嫌いではないらしい。及川に後ろから入れられて喘ぐ名前を見ていると異常な程に興奮するのだ。激しく突かれながら、喘ぎながら、頑張って俺のを舐める名前が愛おしく、頭を撫でると嬉しそうな顔をした。

「おい名前、イくぞ!」
「んん!!」
「名前っ…!俺も…!!」

射精はほぼ同時だった。
顔と尻に精子をぶちまけられた名前は、恍惚とした表情をしていた。

「わり、顔にかけちまった」
「大丈夫…気持ちよかった?」
「ああ、ありがとな」
「名前、俺も気持ちよかったよ」
「私も」

俺と及川は愛しい幼なじみの胸に、それぞれ赤い痕を残した。
幼なじみはお礼にと、俺と及川の胸に赤い痕を残した。

「お揃い、だね」

二人の幼なじみとお揃いの赤い痕。

しかしこの赤い痕のおかげで、明日、青城バレー部中に俺と及川のホモ疑惑が出ることになる。

「ちょ、お前ら!同じ位置にキスマークってどんだけ!?」
「(やべ、うっかり普通に着替えちまった)」
「いや、これ、違うから!(でも名前に付けてもらったとは言えない!!)」

俺らが揶揄いの的になっている様子を遠巻きに見て笑っている名前は、俺らの中で一番の大物になるんだろうと思った。


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