「では、次の方」
「はい、」

目の前で起こったことに呆然としていたら、次のやつのが始まった。
こいつはちょっとまともそうな顔をしている。…気がする。こいつの自慢はなんだろう。色が白くてすらりとしている。小顔だしモデルみたいに抜群のスタイルだ。自慢できるとこなんてたくさんありそうだ。

「はい、僕の自慢は口内です」

口内?なんだ?舌が異様に長いとかか?

「どのような点が自慢できるのですか?」
「はい、僕の口内はまるでオナニーホールのように、皆さんのペニスを気持ちよくすることが出来ます。」
「では実際やってみましょうか」

つまりフェラチオ。こんなところでフェラ。
嘘だろうと思っていると、面接官が男、いや、オナホの前に立った。あれよあれよと言う間にスラックスからちんこが取り出されて、うわ、あ、まじでフェラしてる。つか面接官のちんこでけえ。

じゅぽ、ぶじゅ、じゅ、ちゅぽ、

辺りに卑猥な音が響く。
オナホはそれはもうおいしそうにちんこをなめてた。舌でぐりぐりと先端をいじったり、喉破れるんじゃないかってぐらい奥まで突っ込んで、その喉で搾り取るようにしてちんこを刺激している。口の端から涎を溢れさせ、必死に食らいつく様はまるで餌を目の前にした猛獣のようだ。

「ん、んぅ、じゅ、ちゅっ、はあ、ん…じゅぽ、じゅ」
「くっ…これは、すばらしい口ですね」
「じゅる、んっ、はぁ、おちんぽおいし、れす。んじゅ、んっ」

他の二人は涎でてかてかと光っているちんこを、これまた涎を垂らさんばかりの表情でみている。…ん?ちんこ?

「…いいな…おれもなめてぇ…」
「ん、はぁ…すご…おいしそう…」
「んく、じゅる、はう、じゅ、じゅぷ、んーッ、んっ、」
「うっ…!あ、で、だ、だします、よ、くッ…!」
「ちゅぱ、ん、あ、出して、くださ…、ザーメンびゅるびゅるだしてください…っ、はむっ、」
「あッ…、く、イク、イクッ…!!」

びゅ、どびゅ、びゅっ、びゅるっ

オナホは、ちゅる、と尿道に残った精液も吸いだした。そしてごちそうさまとでもいうようににっこりと微笑んで、口の端についたものもぺろりとなめとった。

「っ、はぁ…。とても気持ちよかったですよ。ザーメンもおいしく飲めたようですね。…はい、では次の方、どうぞ。」


…俺はとんでもない会社の面接に来てしまったようだ。





つづく。



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