「それでは皆さん、服を脱いでください」


…っえ?
言われた言葉が分からなくて身を乗り出して聞き返してしまった。面接官はもう一度「服を脱いでください」とだけいった。
他のやつらはみんなてきぱき服を脱いで、全裸になった。
俺だけ、服を着たままとまどっている。するともう一人の面接官が、

「脱がないのならこれで面接は終わりです。どうぞお帰りください」

と言ったので、あわてて脱いだ。面接官たちは頷いて俺たちの服を回収した。…帰り、どうすんの。

俺のほかに、受験者3人だ。
横目で彼らを見ると全員顔を赤くしてもじもじしている。まさか、と思って下を見たら勃起してた。面接官に見られて興奮したらしい。

「それでは、君たちの体で一番自慢できるところを教えてください」

自慢できるところ?…筋肉とか、か?
俺にはそれぐらいしか分からなくて、だけど、隣のヤツが大きく手を上げたから少し様子を見ることにした。

「私の自慢は乳首です。乳首だけで射精することも可能です」
「具体的にはどうするのですか?実際に弄って射精してみてください」
「はい。…んっ、まず、乳首の周りをなぞります…。こうすることでより性感が高まり…アッ、気持ちよくなれます」
「ふむ…よく研究してあるようですね。続けてください」
「次に、乳首の先を、アアッ!あんっ…指の腹で優しく擦ります…んっ、物足りなくなったら、ア、押しつぶすようにぐりぐりって、しますぅ…ああんっ!」

涎を垂らしながら乳首を弄っている。勃起したソレからは触りもしないのに我慢汁がたらたらとあふれていた。
もうどこから突っ込んでいいのか分からなくて呆然とその様子を見ていた。

乳首をくびりだす様に捻り、また千切れそうなほどに引っ張る。最初よりずいぶん大きく肥大したそれは赤く色づいて、伝ってきた涎でてらてらと光っていた。

「あ゛ーっ、アッ、きもちい゛いッ!!おっぱい、いいよお…あん、んっ!んあ゛っ!も、らめ、イくう、いっちゃ、おっぱいでせーえきでちゃ、アアアッ」
「どうぞ、出してください」
「あ、あああ゛あ゛っ、ア゛ーッ!!!!いっくううううううううううううううう!!!!!!」

びゅ、びゅる、どぴゅ、

よりいっそう乳首をいじる手が早くなったと思ったら、派手な喘ぎ声をだしてあたりに精液を撒き散らしてイった。
あたりに独特のにおいが立ち込める。まさかこんなところで嗅ぐとは思わなかった。

「はい、ご苦労様でした。それでは、次の方?」





つづく

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