一世紀後の枯れた
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世界残酷だ 誰か頭の中に響いた。
知らないふりをして生きていたかったけれど、どうやらそうはいかないらしい。
あふれるおもいも、りそうも、ことばも、
血の雨に掻き消されて逝く。―――自分の番がやってくる。
手を伸ばして微笑んだとき、見えたのは、
残酷だけども美しい無し色の世界だった。

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