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▼ 修学旅行(逆レイプ)



※攻のアナル責め
※不良ビッチ1 2 3の続き。

ある日、僕は唐突に思い出した。

「あいつらって…、いじめっこじゃん。」

何故か僕はいつの間にか、いじめられっこから(性の)おもちゃにクラスチェンジしており、いつの間にかそれを受容していた。今では毎日猿も引くほどしている。
最初は仕返しに、外でしてみたり、撮影しながらしてみたり、罵倒とか軽くひっぱたきながらしてみたりしたが、…ことごとく喜ばれ、いつの間にかただ気持ちいいからしていた。あいつらの思惑通りである。
だがよくよく考えれば、あいつらは憎いいじめっこ。あいつらの喜ぶことなんかすべきでないし、逆に復讐をすべきかもしれない。
あいつらの一番いやなことを、僕は今こそ、してやるべきなんだ。



「「「ええ゛うええっ!?」」」
それを聞いた途端、三人が慌てだした。科学準備室にその声が響いて耳が痛む。
「だから、もう二度としないから。二度と近づかないで。」
そう言ってドアに向かうと総出でしがみつかれた。
「な、なに怒ってんだよ!昨日ケツまで舐めたから!?」
「今日の朝、勝手に乗ったから…とか?」
「やっぱりベランダですんのは駄目だよな、う、うん!」
馬鹿ばっかり。僕は大きくため息をついて、それを振り払う。
「僕はお前らのいじめでたくさん傷ついたから、お前らの好きなようにしたくないだけ。
二度と近寄るな、脳みそ精液の馬鹿ビッチ。」
科学準備室の扉を勢いよく閉める、あいつらの顔は見なかった。童貞の悲しさ、初めてだったから少し情がなくもなかったから。
…人に悪口を面と向かって言ったのは初めてだ。中途半端に胸がもやもやする。僕はそれを振り払うように、とりあえずあいつらを着拒した。



季節はちょうど修学旅行のシーズン。神社仏閣が好きな僕としては、初めての京都、奈良は心踊るものがある。
「それじゃあ班決めだが…、まあ好きなもの同士でいいだろう。4、5人で適当にやってくれ。」
るるぶを読んでいた僕に悲しいお知らせが届く。自由散策、ホテル(4、5人の班から二人組づつで部屋割りされる)の班決めである。
知っての通り僕はいじめられっこだ。加えて根暗だし、だけどもオタクとも言えない僕は、どこのグループにも属していなかった。オロオロしている内にグループが続々と決まっていく。
「まぁ男子はだいたい決まったかな。……あ、…上川、お前どこの班になったか…?」
先生の気を遣った言葉が痛い。クラスの視線が痛い。俯いていると、教室の後ろから手が上がった。
「上川はぁ〜、俺らとおんなじ班っす!」
聞き覚えのある笑い声が聞こえる。振り向くとあいつらがにやにやと僕を見ていた。
最近あいつらを切った僕は、終わったと思った。クラス中が、こいつ終わったなという顔をした。先生もそんな顔をした。



「はい、チップスター。食べゆ?」
「プチのえびせんあるけど。いる?いる?」
「ポッキーゲームする?…恥ずかしいから無視すんなよぅ…。」
行きの新幹線から、ずーっっとこんな感じ。お菓子やトランプや何やら取り出して、ずーっっと僕の機嫌を窺ってくる。
「………」
ずーっっと車窓から景色を見て無視していたら、気付いたらあいつらいなくなっていた。デッキにタバコでも吸いにいったか。少し寂しかったけど、僕はずっと1人だったし、自分で言い出したことだから、馬鹿らしいと思った。
ヘッドフォンをして寝たふり、結局長い新幹線の間、ひとことも話さなかった。


京都についてから軽く観光し、今日はすぐにホテルとなる。せっかくの京都も、少しテンションが上がらない。
「………」
ホテルに着いて、修学旅行1日目の夜。みんなテンション高く夜中まで起きてるだろうに、この部屋はまるで違う。俺と白黒の部屋に、赤いのも坊主のも集まってひたすらに沈黙している。僕の本を捲る音が無意味に大きく聞こえる。
大人しいあいつらなんて滅多に見ないから、反省しているようには感じる。でも反省程度で終わられるのは不本意だ。
「…あのさ。僕喋るつもりないから、他の部屋行けば?」
空気が重い。しばらくあいつらも粘ったけど、僕が振り向きもしないから出て行った。

「あー居心地いい…」
1人の部屋はホテルとは思えないほど心地よかった。今日の重苦しい空気から解放された、この心地よさ。しばらくノリのきいたシーツを堪能してから、ゆっくりと眠りに落ちていった。



夢と現実の境界線。
僕は淫夢を見ていた。いつも通りのあいつらとのアレだ。もっと深くくわえさせようと腕を軽く動かすと、何かが引っかかった。その拍子に目が覚めた。
「………」
電気つけっぱなしだ…。と反省しつつ、僕の眉間に皺が寄る。
手足はベッドに固定され、裸に剥かれ、今まさに夢で見たように一心不乱にフェラされていたからだ。
「…何してんの。」
「ひゃくれいふ」
白黒のがくわえながら答える。たぶん逆レイプ的なことを言ったようだ。
「こないだの話…聞いてた?」
「まぁ。でもやっちゃったもんは仕方ないっしょ。だーかーらー、許してもらえるようにサービスってこと!」
僕の横に寝そべって、乳首を弄りながら赤いのが答える。宿ですんのかとか、仕方ないってお前が言うなとかツッコミ所は豊富にある。
「…何もしないけど。」
「馬鹿だなー上川は。何かしたら逆レイプじゃないだろ。
上川はちんぽおっ立てときゃ、いいの。」
首を舐めながら、太ももをローションでぬるぬるにしつつ坊主が答える。よくある広告の煽り文句みたいだ。
……とりあえず、こいつらはあと5回は転生しないと、反省出来そうにないと分かった。

「どう?っん、気持ちいい?」
乳首を指で転がしつつ、耳もとで赤いのが囁く。ローションでぬるつく乳首をちゅるっと摘まれ、思わず息が詰まる。
「は、ん、…太もも、好きだろ?」
両側から熱い息を耳にかけられたり、両側から互いの足を擦り合わせるように、太ももをぬるぬると攻められる。これは、やらしい。体中撫で回され、腰に震えが走る。
「ホテルで、こんな、っ、ほんとお前ら、馬鹿…!」
俺が教えこんだ白黒のフェラ、角度を変える時も吸い付くのを止めないし、顎が疲れたときも裏筋を舐めはむはむしながら、じゅるじゅるに手コキしてくる。ヤバい、流される。
「っ、」
こっちを見ながら、めちゃくちゃ先にしゃぶりついて、竿も一生懸命に手コキ。その一心不乱なとこが、結構気にいってたりする。
「はふ、ん゛、ん」
舌が動いて先端やくびれを舐め回す。じゅっぽじゅっぽしゃぶり、舐めまわしの繰り返し。手は玉を軽くさわさわする。速いばっかりじゃなく、ゆっくり、緩急をつけるようになった。うまくなった。
「あ、垢たまってる、ふへ、きたな、」
「はぁっ、はぁっ、あっ」
汚いといいつつ、坊主が玉を手で手繰り寄せるようにして、それからやんわり口に含む。一歩間違えれば冷めてしまう同時責めで、いつもより僕は深く感じていた。自分のを弄り倒されてるのを見ると余計やつらの思惑に嵌る。目を瞑って、息を細く吐いた。
「一哉。場所チェンジ。」
「ん、」
赤いのは突然立ち上がって、ベッドから降りる。ちんぽを舐めながら、白黒は僕の股の間から横に移動した。なんだ、と見ると、赤いのがにたりと笑った。でも赤いのの右手は我慢出来ないのか、自分のケツを弄ってる。
「ん、ん、ほんとは、あんまり、上川もケツ好きになってほしくないんだけど、あぅ、攻めでいてほし、けど、あっ、あん、あー、ぁう」
「…おい待て。ふざけんな。あっ」
荒い息がケツにかかる。ふっと息をかけた後、赤いのが舌をそこにくっつけた。くすぐったくて、うっ、わ…!最悪!
「あっ、ど、気持ちいい…?っん、どう?」
無理な体勢で玉を弄る、坊主のがそれを見ながら振り返った。僕はそのケツがひくひくしてるのを見ながら、思考が混濁しそうになるのをギリギリ抑えた。
「それ、っ以上したら、許さなぐ!」
「んぶっ、んぶっ、んうぅおえのなめひぇ」
抗議した辺りで、白黒のケツが口元に。ぞくぞくといやな感覚を受けながら、その穴に舌をつけた。
「っ、んうっ、ん」
全員口が埋まっていて、苦しげな喘ぎが響く。赤いのがケツ穴まわり、襞を伸ばすように回して舐めれば、白黒のに同じようにした。ぞくぞくとした感覚が断続的に続く。だけど童貞ばかりか処女まで奪われては堪らない。
「へへ、上川の穴、綺麗でかわいい」
赤いのがケツにキスをして離れる。ローションを指で広げ、肛門まわりを指で撫で回す。執拗にそこを揉みほぐしてくる。くすぐったくて、むずむずするような、たぶんもっとやれば癖になりそうな腰がじんわりとする快感だ。
「んぶ、ん」
「ああっ、あふっ、んんっ」
一応舐めてはいるものの、喘ぎで噛まないよう白黒のは何もしない。いつも弄って敏感な白黒のケツはゆるんで、ピンクの中が見え隠れしていた。僕は舌を休ませて、じれた白黒のを一回顔からどかす。喋れん。
「ん、っ、ちゅぱ」
「っ、乗って、」
玉から乳首に移動して、時たま歯を立てたり、チロチロしたり舐め回していた坊主も、我慢出来ないようにケツに指を突っ込んでいた。乗るように言った僕を探るように見た。
「っ、今日は、その、あふ、上川がもう避けないように、ん゛、ケツの良さを、教えるって、いうか、ああっ」
坊主の指の動きが激しくなって、我慢しているのは分かる。全員で僕を嵌めにきている。ケツに吸い付く赤いのに引っ張られないよう説得した。
「っ、あ、一回出したら、好きにやって…」
全員ちょっと考えるような感じだった。赤いのは舌でケツを浅くえぐり、他の2人と視線を交わしてから言った。
「ケツはっ、んん、弄る、から、」
「んっ!それでいいっ、いいっ」
眉根を寄せてみせ、喘いでみせ、あいつらの気分を満足させる。僕の上に跨った坊主の代わりに、白黒が乳首舐めに移る。きもちいー…
「んああっ」
ちんこの根元を抑えながら、坊主が飲み込んでいく。ちんこがずっぽり包まれていく。ああ、もう自棄だ。

「ああっ、あっ、ん゛ん!あたっ、あたってる!奥あたってるっ!あっ、すごっ、それっ、駄目っ!」
拘束された身で、我ながら頑張った。火事場の馬鹿力。一生懸命、下から坊主を突いた。とりあえず満足させる以外ケツ回避方法が思いつかなかった。突くと一緒に坊主も跳ねる。声ヤバいな、隣に、
「ああっ!あっ!奥!奥だめ!あんん゛っ、くぅ、あ゛ぁあっ!」
すごく腰に負荷がかかる。抜けそうな時の、引きがいい。坊主のは奥が性感帯だから、たくさん。入り口は細かくやりたいけど無理。腰を回して、坊主の好きな角度を何度も何度も確かめる。他もぼうと見ていた。
「っ、手、取って」
股をタオル(気休め)を敷いたところに擦りつけながらケツを弄る白黒のも、赤いのも、まともな判断力がぶっ壊れた。ぷるぷるケツを振りながら、なんの躊躇いもなく、僕の手の拘束を解いた。
「あ゛あぁっ、いいっ、いいっ、しんじゃうっ!しんじゃっ、おあ゛っ!だめっ、それっ奥」
手が自由になったので、腰を掴んで上げ下げする。柔らかい肉がきゅっとちんこを包む。坊主の悲鳴が小刻みに断続的なり、太ももに力が入った。締まる。
「あ゛っ!あ!あ!あ!っお゛ぁ!ああ!ひっ、ぐ!もっ、う゛!あっ、あっ、あんんん゛んっ!」
坊主が出さずにイった。倒れこんでくるのを抱きとめながら、次のを呼んだ。





「なぁなぁ、許してくれた?」
「むしろ余計怒った。」
結果として、さらにじゃれてくるようになってしまった。でもまあ、京都が楽しかったから良しとする。


おわり







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